「ぎざぎざきらい」公開2012/11/30



キレイに切れるテープディスペンサー「ぎざぎざきらい」を公開。
レゴブロック日用品では、初のムービー付き作品。(だったよな?)

解説はこちら
動画はこちら

宇宙食堂の宇宙家族ヤマザキ2012/07/01



昨日は、吉祥寺シアターで「演劇ユニット☆宇宙食堂」の舞台「宇宙家族ヤマザキ」(サイトはこちら)を見てきた。
宇宙へ飛んだ山崎直子さんのご主人、山崎大地さんの同名の著作をベースに、宇宙食堂主宰の新井総さんが「未来」を加えて脚本化。事実に基づく「過去」と10年後の「未来(舞台中では現在)」を行き来しながら、家族の愛と夢、そしてさまざまな障害が描かれる。

正直なところ、これまで見てきた宇宙食堂の脚本は、基本「空想科学モノ」だっただけに、そこに「事実」が織り込まれるとどうなるのか少し心配な部分もあったが、杞憂に終わった。
細かく練り込まれた脚本と演出、演技に長けたキャスト 。笑いあり、涙あり、歌あり、踊りありの楽しい舞台。(歌と踊りはいつもより少なかったかな)
見終わったあとには、暖かい気持ちが「ぽっ」と胸に残った。
拍手。

会場には、10人ぐらいの子どもの観客もいたが、騒ぎ出す子どもはいなかった。それだけ舞台が興味を引きつけていたのだろう。めまぐるしく過去と現在を行き来する場面転換にもちゃんとついていけるもんなんだな。(自分の方があぶなかったりする w)


最後は、山崎直子さん役を見事に演じた「ささきくみこ」さん(ブログはこちら)と2ショット。でれっ。


さて、観劇のあとは、会場でお会いした宇宙エレベーター協会の花田氏一家(宇宙家族ならぬ気球家族)と佐々木氏とご一緒に「いせや」へ。夜は更けゆくのであった。

ちなみに、今日の着物は黒の綿麻縮み。長襦袢は綿絽。
風さえ吹けば、ジーンズ+Tシャツよりずっと涼しい。

プレゼントの角帯2012/02/17



誕生日のプレゼントとしてもらった角帯。
彼女の手作り。(^_^)

生地は、友人のお母さんが亡くなった後、いただいた羽織を解いたもの。
半世紀以上(70年ぐらいになるかも)の時代を経た「銘仙(めいせん)」が、こうして再び活用される。和服文化って、こういうところが、なにげにスゴイと思う。

モチーフの植物はなんなんだろう。5枚?の花弁の黄色い植物。ツボミ?実?の付き方も特徴的なので見る人が見れば分かると思うのだが、私には無理。w
お分かりになる方は、ぜひ教えていただきたい。

FLL全国大会のときにも締めていたのだが、羽織を着ると帯は目立たないんだよなぁ。

黄八丈・織り機・レゴブロック2012/02/07



昨年末に出かけた八丈島の「黄八丈会館」にて、自身が織った黄八丈。
先月には、末端処理されて郵送されてきていたのだが、取り上げる機会を逸していた。

実に品のある素敵な色、透明感のあるツヤ。
糸は良いんだけど‥ね、織りがだめだめ。
綜絖(そうこう:持ち上げる糸のグループ)を足のペダルでコントロールしながら、模様を表に出したり、引っ込めたりするわけだが、これがなかなか手ごわい。
杼(ひ)を入れる方向によって踏むペダルが変わったり、そっちに気がいってると端で折り返す力加減が雑になったり‥。
先生に教わりながら、2時間ぐらい格闘したけどレベルアップには程遠く‥。
もう少しスキルを磨きたいところだが、さすがに織り機はこの部屋に入らない。w

そういえば、もう5〜6年前かな。レゴブロックで手動の織り機を作ったなぁ。
それほど目を細かくできないから、経糸、緯糸ともに太めの毛糸を使って、何枚もコースターを作ったっけ。
何も記録に残していないんだよなぁ‥と思ったら、JMUGのレポートに残っていた。


写真も少し拝借。


2005年だったのかぁ。みんな若いぞ。w
白いパーツを多用していた頃だ。

黄八丈 (^_^)2011/12/31



八丈島のプチ旅行を終え、昨夜帰京。

自分土産は黄八丈の角帯。少し南国っぽくていい感じ。
薄い色の着物はもちろん、黒い着物に合わせるのもいいかも。

ちなみに、これまで旅先で買った着物関連のもの。
博多の博多織角帯、鹿児島の縞大島着尺、高松の保多織着尺、京都のお召し角帯、桐生の桐生織角帯、川越の川越唐桟着尺、そして八丈島の黄八丈角帯。
なんかいくつか抜けてるような気がするが‥。w
着物が好きになってから、国内旅行がより楽しくなった。
土着の文化や産物を守り、育てるのは本当に大変なことだと思うが、みんながんばって 欲しいなぁ。

その他ののお土産は、パック包装のクサヤとか、塩とか、いろいろ。

さて、大晦日。
旅行で遊んだ分、やることが山積。あと18時間。w

みなさま、良いお年を!

伊東屋の手ぬぐい2011/05/16



3月11日の地震では、日頃レゴ作品などを撮っているカメラが三脚ごと倒れた。
幸いカメラやレンズはかすり傷程度で済んだのだが、ファインダの中にいっぱいゴミが見えるようになってしまった。
写りには影響しないのだが、気持ち悪いので先日、サービスセンターに持ち込んだ。

で、銀座で一時間待ち。

今回は、着物屋さんではなく久しぶりに伊東屋(こちら)に足を運んでみた。
30年ぐらい前、上京してはじめて伊東屋に入ったときは、無茶苦茶興奮した憶えがある。
「輸入文房具」が珍しい時代。街の文房具屋さんに置いてある輸入文房具はせいぜい万年筆ぐらいのものだった。ところが伊東屋には、カラフルで個性的な輸入文房具が溢れていたのだ。当時、上から下まで半日以上かけて楽しんだはずだ。

残念ながら、今、その興奮はよみがえらない。
輸入文房具も珍しいものではなくなり、通販や各地のハンズ、有名文具店でいつでも買える。
そんな中、おもしろいものを見つけた。
伊東屋と手ぬぐい専門店の「かまわぬ」(こちら)がコラボして作った珍しい柄の手ぬぐいである。何種類かあったが、ギター模様が気に入ったので購入。

「洋もの」で多くの人を惹きつけてきたた伊東屋。これからは「和もの」で惹きつけてくれるのかな。そういえば、おなじみの伊東屋ロゴのふろしきとかも売っていた。

修理を終えたカメラはすこぶる順調。写真を撮りに出かけたいな〜。

愛すべき着物文化と職人の技2011/02/21



昨日は着物を着て、これを見に行ってきた。

その昔、神田川、妙正寺川流域(今の駅で言うと下落合、中井付近)には300軒以上の染色関連会社や職人が集まり、京都、金沢に並ぶ産地として知られていたとのこと。

今も、数は少ないがいくつもの工房が残っている。

このような染物や織物の技術、仕立ての技術は、江戸時代にイキナリ生まれたものではない。奈良時代、平安時代から、時代とともに変化しながら、受け継がれてきたものである。
洋服の台頭で、一気に市場規模は小さくなってしまったが、着物に関連する技術はこれからも残って欲しいし、残すべきだと考えている。
それも「守る」という形ではなく、「変化する」という形で。

最近は若い女性を中心に、着物にブーツを合わせたり、着物の中にTシャツを着たりといった和洋折衷のアレンジを楽しむ人々が増えてきた。こういった人が増えるにしたがって、よりセンスの良いアレンジを目にすることも多くなってきた。昨日も「あっカワイイ!」という着こなしの子が何人もいた。
とても良いことだと思う。どんどん「今風」の着こなしを拡げて、着物を日本人の日常風景の一部にして欲しいと思う。

自身も、どんどん着物を着て、着物を盛り上げるイベントに参加して、できれば、今風のアレンジも勉強していこうと思う。

これは私だ2011/02/04



自分フィグを作ってみた。
似てようが似ていまいが、「これが私だ!」ということでひとつよろしく。w

ちなみに設定としては、着流しの着物は結城紬。帯は桐生織。

はくらんかい無事終了2010/12/20



さて、郡山最終日は「レゴブロックで・うごくロボット・はくらんかい」。
14:00のスタートの前に、すでに定員の60人を超える大行列。
前回同様、一部の方は立ち見という申し訳ない状況に。
ご来場の方々に感謝御礼。

キカイとロボット、普通のレゴブロックとテクニックなどの話に続いて、持ち込んだ作品の見どころを紹介。
今回は、スペースの都合で休憩をはさみ、その間に椅子を撤去し、プレイマットを並べてお待ちかねの「ロボットふれあいタイム」。
仕切りのロープが外されるや否や、お目当てのロボットになだれ込む子どもたち。


上の写真はやっとピークを過ぎて、写真を撮る余裕が出てきたところの一枚。

ロボットで遊んだ子には、そのロボットの写真入りカードをプレゼント − という粋なシカケは科学館の後藤さんの発案。子どもたちは走り回って楽しみながらカードを集めていた。
もっとも、ロボットとのふれあいに集中しすぎて、集めたカードの束を置き忘れる子どもたちが大勢いた。(^_^)

なにはともあれ、はくらんかいは大盛況の中無事終了。子どもたちの熱気と親御さん方の熱意を感じることのできる一日でした。

ご来場の方々、サポートしてくれた館のスタッフの方々、みんなに感謝。

なお、着用の着物は漆黒の結城紬。帯はグレーの桐生織。

宇宙エレベーター教室終了2010/12/19



郡山二日目、「宇宙エレベーター体験教室」のレポート。

宇宙エレベーター協会副会長の青木さんの宇宙エレベーター基本講座からスタート。前回の体験教室のときより、より子どもでもわかりやすいようにバージョンアップしている。
続いて、私のレゴクライマー製作講座。


参加者は20人弱。8チームに分かれてクライマー製作開始。
基本的なサンプルモデルから作りはじめるチームもあれば、最初からオリジナルモデルに挑戦する勇者チームもある。
とにかく、今のところ宇宙エレベーターは空想の産物でしかない。世の中に「お手本」がないのだ。自由な発想で、おもしろおかしく、好き勝手に、思いを込めて、失敗を繰り返しながら作業は進む。


そして、競技会。
スペースパークの窓から見えるのは、澄み渡った青空と郡山の市街。すばらしい風景をバックに5mのテザーを登る。

どのチームのクライマーもオリジナリティあふれる構造とデザイン。
さらに、全チームが2回とも完走するという好成績にビックリ。
10:30から16:30という長丁場だったが、アンケートでは参加者全員「おもしろかった」との声。私も十分楽しんだ。
宇宙エレベーター協会の方々、科学館の方々、お疲れさまでした&ありがとうございました。

さて、今日は「レゴブロックで・うごくロボット・はくらんかい」。
こちらは定員60名。がんばります!

追記:着物は特にブランドなしの紬。帯は桐生織。