来年はバーレーンに(夢) ― 2010/12/16

昨日は、帝国ホテルで開催された「バーレーン王国独立記念パーティー」に行ってきた。
大盛況。
美味しい中近東料理と酒と素敵な音楽で、ある意味、とても非日常的な時間を満喫してきた。

写真左がハッサン全権大使、中央は宇宙エレベーター協会会長の大野さん。
ハッサン氏には、10月に出た本をプレゼント。
来年は、宇宙エレベーターとレゴブロックを合わせて、バーレーンで広めていきましょう − という前向き、未来志向の歓談ができた。(^_^)
ちなみに、私の着物は結城紬、羽織は小紋、羽織紐は勾玉をあしらったお手製。
着物の一日 ― 2010/08/02
夏はビアガーデンなのだ! ― 2010/07/31

ビールでおなかが一杯になったので、冷たいワインに切り替えた私。
昨日は、うちの駅から2つとなり、金町にある「セントマリーチャーチ ビアガーデン」へ行ってきた。
ここは教会付きの結婚式場。ビアガーデンは、夏時期の金曜日しか営業していない。
なかなか、いい雰囲気でしょ。
どちらかというと「みんなでワイワイ騒ぎながら飲む」というより、「夜風を感じながらまったり飲む」という感じかな。
飲み物は、1杯ごとのオーダーもできるけど、今回は飲み放題(2500円)を選択。
一番搾りの生、キリンスタウトの生、ハートランドの生、ブラウマイスターの生、とビール好きにはたまらないラインナップが飲み放題。わお。
料理も結婚式場だけあって、デパート屋上のビアガーデンよりは美味しいと感じた。
願わくば、もう少しだけ料理の種類を増やして欲しいかな。
さて今日は、隅田川の花火もあるし、近所で盆踊り大会もあるし、どうしようかな。
お気に入りの手ぬぐい ― 2010/07/24
手縫いの浴衣で鰻 ― 2010/07/18

「夏!」って感じの今日は、昼間っから浴衣でフラリと近所の行きつけの鰻屋へ。
着用の浴衣は、3年ほど前にカルチャーセンターの教室に通って自分で縫ったもの。
着物を自分で縫ってみると、「着物のしくみ」がよく分かる。
本当に、無駄に切らず、無駄に捨てず、リサイズ、リサイクルができる構造になっている。
この精神と技術は、後世に伝えるべきものだと思うのだが‥。
なお、反物は近所のリサイクルショップで1000円で買ったもの。安い!
鰻もいつも通りに美味しかったし、ほろよいでやんす。(^_^)
レゴカタログ2010 ― 2010/07/08
レゴカタログの2010年1月〜12月版が出回りはじめた。
今回は総ページ数52ページの大作である。
今年のはじめの2010年前半版に続き、テクニックシリーズのページに私が載っている。
左が8260の組み替えモデル。頭を回すと腕が回る。
右が8045の組み替えモデル。腕を回すと頭が回る。
なかなかチャーミングでしょ。(^_^)
さて、カタログをパラパラ見ながら雑感。
まず、クリエーターシリーズが充実してるのは実に頼もしい。やっぱこれが基本だね。
同じくシティの飛行機や船の大きなボディパーツは、転用しにくいから好きじゃない。
Toy Story 3などのキャラクターものは、基本的に興味なし。ただし、動くモノ系で使えそうなパーツを見つけたら買い。赤いホイールのタイヤとか、トレインの車輪とかは欲しいかも。
ATLANTISは、8077に興味あり。緑の半球がいっぱい。
StarWarsには、だんだん飽きてきたなぁ。w
で、テクニックシリーズは堂々の6ページ。目一杯、力が入ってる。
8053が楽しそうだな。
大きなタイヤと大きなショックアブソーバー目当てなら、8051もいい感じ。
カタログには載っていないテクニックシリーズの新商品としては、8043が魅力的。電動ブルドーザーを引き継ぐ4モーター2リモコン仕様の大型商品だ。
カタログの写真で着ている着物は、川越唐桟の100番。呉服笠間で誂えたもの。
紬の着物が到着した ― 2010/06/26
仕立屋さんにお願いしてあった紬(つむぎ)の着物が到着した。
うっすらと横縞模様が織り込まれている。
「紬の着物」というのは、洋服で云うと「ジーンズ」ぐらいカジュアルなもの。
値段もそれほど高くはない。(ただし大島紬などは製法も含めてちょっと別もの)
この着物の場合、反物が銀座松屋のセールで約1万円。それに裏地と仕立て代が約2万円。
つまりトータルで3万円ぐらい。
「ちょっとしたジーンズ+裏地の付いた上着」の値段と比べても、それほど高くないことがご理解いただけると思う。
一般に、男物の着物は「通し裏」と呼ばれる肩から裾までの1枚布の裏地が付けられるのだが、今回は「胴裏(どううら:白い生地の部分)+八掛(はっかけ:紺色の生地の部分)」という分割の裏地で仕立てをオーダーした。
通し裏の生地は結構高い。「胴裏+八掛」にすると、7000円〜10000円ほど節約できる − というのがひとつの理由。
また、通し裏の生地に比べて、八掛生地の方が、色やぼかしのバリエーションが選べる − というのがもうひとつの大きな理由。ひらりと裾がめくれたときに見える裏地も「粋」に見せたいからね。
もっとも、この裏地の着物で江戸時代の遊廓にでも行ったとしたら、遊女さんに「野暮!」と、一笑に付されるかも。(^_^;)
レゴ エネルギーセットの濃いめレポート ― 2010/06/04

昨日、東京ミッドタウンのリエゾンセンターにてレゴエデュケーション社のプレス向けの新製品発表会が開かれた。今日はそのレポート。
会場には、実物が展示されていて、自由にさわることができた。
さて、その新製品は「エネルギーセット」。
価格や発売日などの薄めの情報は、一般メディアが取り上げると思うので、「レゴ エネルギーセット」などのキーワードで検索して欲しい。
ここでは、わかる範囲で濃い情報。
(1)は、「Eモーター」。コネクタはパワーファンクションと同じ。直付け。
チラシのスペックによると、パワーファンクションの小さい方のモーターよりも少しトルクが高いようだ。
発電用途向けの耐久性を高めてあるところが特徴。
普通のモーターは「電気を流して回す」ために作られているため、「回すことで発電する」という使い方をすると、モーター内部のギアが噛んで壊れてしまうことがあった。このモーターは、最初から「電気を流して回す」「回すことで発電する」の両方に対応した設計になっているため破損の心配がない。
(2)は、このセットの中心となる「エネルギーメーター」。
表面には、液晶ディスプレイとスイッチ類、電源出力端子、裏面には電源入力端子がある。また、おしりの方には蓄電池(上の写真では右端の濃いグレーの部分)がくっついている。
裏面の電源入力端子に(1)の「Eモーター」のコネクタを接続して、モーターをグルグル回すと、蓄電池に電気が蓄えられる。ディスプレイには、入力電圧、入力電流、入力ワット数、蓄積ジュールが、リアルタイムに表示される。
ある程度、電気が溜まったら、オレンジ色のスイッチを回す。すると、電源出力端子から電気が流れ、ディスプレイには、出力電圧、出力電流、出力ワット数が表示される。蓄積ジュールは刻々と減っていく。
楽しい‥w。
(3)は、付属のブレード。モーターで回すと結構しっかりとした風が起こる。
逆に風力発電を行う(風でモーターを回す)のは簡単ではない。貧血しそうになるまで息を吹いてもビクともしない。サンプルの写真には、本物の扇風機の風を使って回しているシーンがあった‥エコなのか、それ。w
(4)は、「ソーラーパネル」。ここに光を当てると発電する。従来のソーラーパネルよりも発電効率は上がっているはず。
(5)の部分には、唐突にMINDSTORMS NXTの端子が付いている。
ソーラーパネルやEモーターの発電量などを、センサーの返り値としてNXTに送ることができるようだ。(これは推測)
この他に、すでに出回っているLEDライトや延長ケーブル、6種類のモデル組み立て説明書が付属する。(サイエンス&テクノロジーセットと組み合わせて作る)
今まで、この手の教材で競争を企画すると、「いかに速く走るか」というレースになりがちだったが、このセットを使えば、「いかに効率よく走るか」というレースが可能となる。
たとえば、「蓄電池に80J(ジュール)を溜めて、この荷物をここからあそこまで運ぶ。到着後、残りジュール数が高いチームの勝ち」 − といったレースができる。
う〜実に楽しそうだ。
最後に昨日活躍された方々のスナップ。

新しくレゴエデュケーションの日本代表となった須藤みゆきさん。
発表会の冒頭で、レゴエデュケーションのミッションの説明、あひる作りの楽しいワークショップ、新製品の説明を担当された。

宇宙エレベーター協会の副会長、日本大学理工学部教授の青木義男さん。
宇宙エレベーターが、いかに効率的で、地球にやさしい交通手段であるか、わかりやすくご講義いただいた。

「エネルギーセット」を用いて、宇宙エレベーターのテザーを登る実演を見せてくれた玉川学園の生徒たち。引率は有川淳さん。
FLLやWROでも活躍しているだけあって、バランス調整やギア比など、ツボを押さえた設計のカッコいいクライマーを見せてくれた。拍手。
みなさん、本当にお疲れさまでした。楽しい新製品発表会をありがとう。
なお、着用の着物は川越唐桟(かわごえとうざん)の100番。呉服笠間で誂えたもの。
江戸と着物と鰻と私 ― 2010/05/30

久しぶりにイベントのない週末。
気分転換に以前訪れた「ワープステーション江戸」までドライブ。
ドライブといっても私は助手席、iPhoneでナビゲーション。運転の担当は彼女。

はりぼて風味 (^_^;) の江戸情緒を楽しんできた。
ただ、以前訪れたときにあったアトラクションもなくなり、観光客も減っている印象。
その分、テレビや映画のロケの比重が大きくなっているようだ。
昨日もNHKの大道具(?)の人々が時代劇(荷物に「まっつぐ」とか書いてあった)のセットの準備をしていて、立ち入り禁止区域が多かった。
帰りは、牛久沼のほとりの鰻屋「鶴舞屋」にて、ビールと鯉のあらい、うな重をいただく。
家のそばのお気に入りの店「鰻上」(月に1回は通っている)に比べると、しっかりめの焼きだが、堅めのご飯との相性もよく、おいしくいただいた。鯉のあらいも美味しかった。
なお、着物は川越唐桟(かわごえとうざん)。呉服笠間で誂えたもの。
お台場カルカル・トークイベント大盛況 ― 2010/05/23

昨日、お台場 TOKYO CULTURE CULTUREで開催されたトークイベント「大人だってブロックX宇宙エレベーター」。
多くの方のご来場で大盛況の中、無事終えることができました。
クライマー製作体験には、MINDSTORMSユーザーズグループ(JMUG)ではおなじみの東谷さん、TVチャンピオンレゴブロック王選手権で準優勝したさいとうさん、greenzのライター石村さん、宇宙食堂の宇宙エレベーターガール、ささきくみこさんと西田妙子さんの4組、5名の方が参加してくださいました。

上の写真の背中の男性、右端がさいとうさん、そのとなりが石村さん。
一生懸命クライマーを製作中。

レースに向けて、スタンバイをしているところ。
左の明るいシャツの男性が東谷さん。右端の女性がささきさん、その左が西田さん。
中央でマイクを持っているのは、クライマーレースを上手に仕切っていただいた奥澤さん。

宇宙エレベーターガールにはさまれてニヤついている私。
(私の手だけ「上に参りま〜す」になってないし‥ これじゃ「なんかちょうだい」だ)
とまれ、要所を押さえた全体構成を考えてくださったドキュメンタリープロデューサーの河口歳彦さん、臨機応変の司会進行をしていただいたテリー植田さん、ビールで咽を潤しつつ饒舌に語ってくれた大野さん、お手伝いいただいた協会の方々、製作体験に協力いただいた方々、そして、カルカルのスタッフの方々。
みなさんのおかげで、無事楽しいイベントになりました。ありがとうございました。
もちろん、ご来場いただいたみなさんにも大感謝です。
私自身にとっても本当に楽しく有意義な一日でした。(^_^)
なお、今回着用した着物は青山えり華で購入した縞大島。(仕立ては別途)
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