宇宙食堂の宇宙家族ヤマザキ2012/07/01



昨日は、吉祥寺シアターで「演劇ユニット☆宇宙食堂」の舞台「宇宙家族ヤマザキ」(サイトはこちら)を見てきた。
宇宙へ飛んだ山崎直子さんのご主人、山崎大地さんの同名の著作をベースに、宇宙食堂主宰の新井総さんが「未来」を加えて脚本化。事実に基づく「過去」と10年後の「未来(舞台中では現在)」を行き来しながら、家族の愛と夢、そしてさまざまな障害が描かれる。

正直なところ、これまで見てきた宇宙食堂の脚本は、基本「空想科学モノ」だっただけに、そこに「事実」が織り込まれるとどうなるのか少し心配な部分もあったが、杞憂に終わった。
細かく練り込まれた脚本と演出、演技に長けたキャスト 。笑いあり、涙あり、歌あり、踊りありの楽しい舞台。(歌と踊りはいつもより少なかったかな)
見終わったあとには、暖かい気持ちが「ぽっ」と胸に残った。
拍手。

会場には、10人ぐらいの子どもの観客もいたが、騒ぎ出す子どもはいなかった。それだけ舞台が興味を引きつけていたのだろう。めまぐるしく過去と現在を行き来する場面転換にもちゃんとついていけるもんなんだな。(自分の方があぶなかったりする w)


最後は、山崎直子さん役を見事に演じた「ささきくみこ」さん(ブログはこちら)と2ショット。でれっ。


さて、観劇のあとは、会場でお会いした宇宙エレベーター協会の花田氏一家(宇宙家族ならぬ気球家族)と佐々木氏とご一緒に「いせや」へ。夜は更けゆくのであった。

ちなみに、今日の着物は黒の綿麻縮み。長襦袢は綿絽。
風さえ吹けば、ジーンズ+Tシャツよりずっと涼しい。

夏休みは福島でMINDSTORMS教室!2012/07/03



今年の夏休み、「福島市子どもの夢を育む施設 こむこむ」で、MINDSTORMSを使ったワークショップ「うごくロボットけんきゅうしつ」を開催します。

開催日は8月18日(土)〜19日(日)。連続2日間のワークショップです。
対象は小学3年生~小学6年生。お友だち同士、2人1組での申し込みとなります。

1日目は基本を学ぶ「たいけん学習DAY!」
こんなテキストブックを使って、基本モデルを作りながら勉強します。


そして、2日目は与えられた課題をクリアする「ミッションチャレンジDAY!」。
頭と指を思いっきり使ってもらいます。
どんな課題になるかは、当日のお楽しみ。

施設のサイトでのご案内は、こちら
お申し込みの方法については、こちら

東北では何度かイベントを開催していますが、MINDSTORMSを使った私のワークショップは、はじめてとなります。
福島県の方、近県の方、ぜひぜひご参加ください。
といっても、施設の都合上、参加できるのは抽選で限定10組となります。ご容赦ください。


なお、本ワークショップは、足立区の助成を受けて現在開発中の教育プログラム「ブロック・からくり・けんきゅうじょ」の「スペシャルクラス」に含まれているワークショップです。

ブロック・からくり・けんきゅうじょ説明会2012/07/04



【7月19日 修正】
運営方針について大きな意見の相違があったため、運営の委託を予定していたハルテン社と契約を締結しないこととなりました。
このため、以下の情報は意味のないものとなりました。ご了承ください。
くわしくは、こちらをご覧ください。


お待たせしました。
レゴ サイエンス&テクノロジーキットを使って。「科学」と「ものづくり」の基本を学ぶ「ブロック・からくり・けんきゅうじょ」。これまでは、テストを兼ねて単発で開催してきましたが、ついに常設の教室がはじまります。

その保護者向け説明会が、7月8日(日)と16日(月・祝)に各教室で開催されます。
説明会の詳細、およびプログラムのご案内のPDFは、こちらからご覧いただけます。
お近くの方、ご興味のある方、ぜひぜひご参加ください。

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誤解が生じないよう、お伝えしておきます。
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この「ブロック・からくり・けんきゅうじょ」は、私が制作した教育プログラムです。
ただ、私が指導者として教壇に立つことを前提に制作したものではありません。
というのも、私一人がイベントなどで全国行脚しても、出会える子どもたちの数には限りがあります。ひとりでも多くの子どもたちに、レゴブロックやレゴテクニックの楽しさと、科学のおもしろさに気付いてもらいたい。その思いから制作をはじめたのが、この「ブロック・からくり・けんきゅうじょ」です。ですから、きちんと子どもに教えることのできる指導者を育て、その指導者のもとで、より多くの子どもたちの才能を伸ばしていくことが、このプログラムの目標です。

今回の新しい教室の指導者も、レゴブロックを用いた教室での実践経験も長く、この教育プログラムの本質を理解し、安心して指導を任せることのできる方々です。

私自身は、「ブロック・からくり・けんきゅうじょ」の続きや、新しいチャレンジミッションを制作しながら、「ブロック・からくり・けんきゅうじょ」の発展をバックアップしていきます。
もちろん、イベントの際には(あるいは突然思い立ったときにも)、教室に顔を出したりするつもりですし、科学館などでの単発の教室で教壇に立つことも続けていきます。

以上、よろしくお願いいたします。

はばたくつる2012/07/06



おりがみで鶴を折って、動かしてみた。
なんか、おりがみとレゴブロックの組み合わせって、可能性がたくさんあるよね。

動画はこちら

7/16はブロック・からくり・けんきゅうじょ説明会へ2012/07/09



【7月19日 修正】
運営方針について大きな意見の相違があったため、運営の委託を予定していたハルテン社と契約を締結しないこととなりました。
このため、以下の情報は意味のないものとなりました。ご了承ください。
くわしくは、こちらをご覧ください。


あらためて、「ブロック・からくり・けんきゅうじょ」の保護者向け説明会のご案内です。

レゴ サイエンス&テクノロジーキットを使って。「科学」と「ものづくり」の基本を学ぶ「ブロック・からくり・けんきゅうじょ」。これまでは、テストを兼ねて科学館などでイベントとして開催してきましたが、ついに常設の教室がはじまります。

ご案内のパンフレットはこちらです。
また、こちらにこれまでの情報(経緯や子どもたちの作品)を掲載しています。



※補足
この「ブロック・からくり・けんきゅうじょ」は、私が制作した教育プログラムです。
ただ、私が指導者として教壇に立つことを前提に制作したものではありません。
というのも、私一人がイベントなどで全国行脚しても、出会える子どもたちの数には限りがあります。ひとりでも多くの子どもたちに、レゴブロックやレゴテクニックの楽しさと、科学のおもしろさに気付いてもらいたい。その思いから制作をはじめたのが、この「ブロック・からくり・けんきゅうじょ」です。ですから、きちんと子どもに教えることのできる指導者を育て、その指導者のもとで、より多くの子どもたちの才能を伸ばしていくことが、このプログラムの目標です。

今回の新しい教室の指導者も、レゴブロックを用いた教室での実践経験も長く、この教育プログラムの本質を理解し、安心して指導を任せることのできる方々です。

私自身は、「ブロック・からくり・けんきゅうじょ」の続きや、新しいチャレンジミッションを制作しながら、「ブロック・からくり・けんきゅうじょ」の発展をバックアップしていきます。
もちろん、イベントの際には(あるいは突然思い立ったときにも)、教室に顔を出したりするつもりですし、科学館などでの単発の教室で教壇に立つことも続けていきます。

以上、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

おりがみで風車2012/07/11



数日前から、風を起こすファンを「おりがみ」で作れないものかと、試行錯誤している。
自分に課したルールは、「切らないこと」のみ。
といってもそんなに時間もないので、酒を飲みながらクシャクシャやってる程度。w

まず、おりがみで作る定番の「風車」を作ってみたが、羽がナナメに固定されないため、さほど風は起きない。それ以前に、動力軸(レゴテクニックのシャフト)に固定するのに手間がかかる。(軸を固定する部分が平面でペラペラな部分だからね)

上の写真は、作りはじめた初期のもの。
全然ダメ。ふにゃふにゃだったり、全然風が起こらなかったり。


で、試行錯誤を繰り返すうちに、だんだんカッコよくなってきた。
花弁のねじれたハナショウブみたいな形状。


今のところ、これが一番風を起こしてくれる。
といっても、まだまだ進化の余地は大きそうだ。


軸にもこんな感じで、キッチリ固定できる。

なかなか楽しい。束の間だけど風が起きれば涼しいし。
レゴブロック好きで、おりがみの心得がある方は、ぜひ。w

たまりゆくステッカー2012/07/13



最近のレゴブロックの大半のセットにステッカーが入っている。
私は「ブロックにステッカーを貼らない派」だ。
空き箱やインストは、まったく躊躇することなく捨てる私だが、なんとなくステッカーは捨てられない。だからどんどんたまる。

なんでステッカーだけは捨てられないのかな − と考えてみた。
結論、「役目を終えていないから」なんだな。きっと。
「箱」は、開けられた時点で役目終了。「インスト」は作り方を私に伝えた時点で役目終了。
「ステッカー」は貼られた時点で役目を終了するはずなのだが、その役目を果たさせてもらえない。だから、貼ってもらえないステッカーたちは、悶々としたエネルギーをためたまま「お願いです。貼ってください‥」と私に語りかけるが、私は頑なに拒否する。でもそのステッカーたちが潜在的に持つ価値を知っている私は「かんたんに捨てられない」というわけだ。
どうでもいい話だな。w

ステッカーの多くには製造年が記載されている。
それを見ると、1990年とかそこそこ古いものもある。
たまに出してきて眺めるのも悪くない。

ついでに、別の袋にためてあった、レゴとは関係ないステッカーの中から、ちょいレアなものを集めて写真にとってみた。


Painter 2.0とか、Newtonとか、NeXTとか。w

レゴブロックでLANハブスタンド2012/07/17



私の部屋のLANハブ。
目立たないが、レゴブロックでできたスタンドの上で立っている。
この手の「横置き」がデフォルトの機器というのは、そのまま立てて置くだけと、どうしても「無造作感」が漂ってしまう。ちょっとしたスタンドを作ってやるだけで、居場所が整う感じがする。


難しいことは何もしていない。幅調整のためにコネクタを使う程度。
底面はポッチで支えるから、風通しも良いし。w

そうそう、この装置はほとんど熱を持たないので問題ないけど、熱を持つ装置(例えばHDDとか)は要注意だからね!

【重要】常設教室について2012/07/19

残念なお知らせをしなくてはなりません。

このたび、「ブロック・からくり・けんきゅうじょ」の「常設教室」の開設を、いったん中止することにしました。
理由は、運営会社となるハルテン社との「運営方針の意見の相違」です。
このまま進めても、決して私の目標とする教室にはなりそうにないことが判明したため、近々に予定していたハルテン社との契約は、締結しないことにしました。

《教室への参加を希望されていた方へ》
楽しみにされていた方もいらっしゃると思います。本当にすいません。
これからも常設教室の開設をめざして活動していきます。

《Facebookやtwitter、ブログなどで広報していただいた方へ》
ご協力いただいたのに、こんな状況となり申し訳ありません。
これに懲りず、引き続きよろしくお願いいたします。

《ブロック・からくり・けんきゅうじょについて》
今回、白紙に戻したのは「常設教室」のみです。
科学館などでのイベント、教室は、今まで通り開催していきます。
もちろん8月の福島市「こむこむ」での開催も予定通り行います。

《反省...》
私の一番の反省は、簡単に相手を信用し、客観的な確認を怠ったこと。
結果的にご迷惑をおかけした方々、本当にごめんなさい。
この決定に至った経緯など、いろいろこぼしたいことは多々ありますが、それはいつかまた。
また、以前、この教室の指導者研修に参加してくれた先生方の指導力や方針に、問題があったわけではないことを最後に明記しておきます。

明日はWRO教育シンポ2012/07/20



直前のお知らせですいません....。

NPO法人WRO主催の「科学技術におけるロボット教育シンポジウム」は、明日7月21日(土)、九段の科学技術館で開催です。


松原拓也さん、アフレルの小林さんといっしょに、昼食後にワークショップを開きます。

前日申し込みができるのかどうか未確認(ごめんなさい)ですが、お時間のあるかたはぜひ!

例年通り、未公開の作品を持参する予定です。