おすすめのワークショップですぞ ― 2010/12/01
毎年「財団法人 ハイパーネットワーク社会研究所」が中心となって大分で開催されている「ハイパーネットワーク・ワークショップ」。
来年1月のテーマは「共生プログラミング・キャンプ」。
このワークショップに、私もキャストの一員として参加することになった。(他のキャストの方々、すごい人がいっぱい.. w)
詳細はこちら。
これだけだと、とても難しそうなテーマのように見えるかもしれない。
私なりに(説明を受けた範囲で)解釈して言い換えるとこんな感じ。
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○こういう問題ってあるでしょ。それってこんな方法で解決できるんじゃないかな?
○いや、でもこういう場合もあるから、こうした方がいいんじゃない。
○じゃ、ちょっとモデル作ってみようか。
(ごそごそ)(それ違うよ)(こうだよ)
(いやコッチがカッコいい)(動かないじゃん)
(いい!それいい)‥‥ プログラムやレゴブロック etc... を使って形にする
○とりあえず形になったね。
○でも、さらなる問題が山のように出てきたね。
○だから、そもそもここが‥。
(ごそごそ)(ごそごそ)‥‥ どんどんプロトタイプの形が変わっていく
以下、有限ループ。
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参加者が持ち寄った課題をみんなで考えて、みんなで手を動かして、ひとりだけでは絶対に生み出せないような斬新な発想、あるいはそれに至るまでのプロセスをお土産に持ち帰ろう − ってことかな。
案内にも書いてある通り「成否は参加するあなた次第です!」というところがミソ。
少なくとも「来て、話を聞いて、ふんふん頷いて、資料をもらって、会社に戻って資料を写して報告書完成」的なワークショップではない。

会場、ホテルは、こちらの「別府湾ロイヤルホテル」。
参加費は全体で30000円だけど、「全部込み」(交通費は別)だからすごく安いと思う。さらに学生は半額!。
興味のある方は、ぜひぜひお申し込みを。
念のためだけど、レゴブロックはあくまでもツールのひとつなので、使うグループもあれば使わないグループもある。なので「レゴブロックで遊びたい」っていう動機では来ない方がいいと思う。(^_^)
ちなみに、この「ハイパーネットワーク社会研究所」副所長の会津さんという方は、私が学生だった頃からの良き理解者で、二十数年来のおつきあい。いまだにキレがいい方です。
Holiday Giftの盛り上がり ― 2010/12/03
再来週のイベントのリマインド ― 2010/12/04
開催が近くなってきたのでリマインド。
夏休み、冬休み恒例のレゴエデュケーション展。今年の冬休みは「郡山市ふれあい科学館 スペースパーク」での開催。開催期間は、来週末12月11日(土)から翌年1月10日(月)まで。
近県にお住まいの方はぜひ。
詳細はこちら。
再来週には、私も現地に入って次のイベントに登場。
12月18日(土)には、宇宙エレベーター体験教室。
12月19日(日)には、レゴブロックで・うごくロボット・はくらんかい。
ご都合が合う方は、ぜひぜひ遊びにきてください。お待ちしています。
漆黒のゴムパーツ ― 2010/12/06
2つのクローラ。どちらも同時期に入手したもの。
写真をクリックして拡大表示で見ると、その艶やかさ、黒の美しさの違いがはっきりする。
この漆黒を実現するのはこれ。
「CRC 5-56」で有名な呉工業の「ラバープロテクタント」というスプレー式の薬剤。
「ゴム製パーツ保護剤」である。
これを吹きかけると、黒い輪ゴム、タイヤ、クローラなどのゴム製パーツが、入手したてのころの美しさ、柔らかさ、伸縮性を取り戻す。
特に黒い輪ゴムなどは、入手して5年も経つと白く粉を吹いたようになり伸縮性も悪くなる。そんなとき、これの出番だ。
ただし、薬剤的に、子どもがペロペロ舐めても大丈夫かどうかまでは分からない。
なので、イベントなどで子どもたちに触らせる可能性のある作品のゴムパーツについては、下のシリコンオイルを使っている。
こちらは、「フードシリコンスプレー」。
「食品機械用潤滑剤」。万が一、潤滑剤が食品に触れてもその毒性が基準以下ということを謳っている製品である。ゴム系の保護剤は入っていないが、それなりにゴムの色艶が復活する。
いずれも、5年、10年単位でゴムパーツの変化を確認したわけではないし、安全性についても正確に調査したわけではない。ご使用は、at your own risk でお願いする。
「ラバープロテクタント」は、Do It Your Self 系店舗のカーメンテ用品コーナーに大抵置いてある。「フードシリコンスプレー」は、もう一回りマイナーな製品なので、店舗が在庫しているかどうかは微妙。私は、いずれもインターネットで入手した。
こういうのうれしい! ― 2010/12/07
単三でコントロールセンター ― 2010/12/08
昨日紹介した少年のビデオを見て、久しぶりに、初代コントロールセンターとコントロールセンター2を引っ張り出してきて、動作確認をしようと思った。
ところが、はたと「単二電池を持っていない」ことに気付く。
そういえば、近ごろ単二、単一電池ってめっきり使わなくなった。
使い捨ての乾電池を使うのも抵抗があるし、めったに使わないのに高価な単二のeneloopを買うこともないだろうということで、100円ショップで上記の電池アダプタ( あるいは電池スペーサ、電池パック)を買ってきた。
こんな感じで、単二サイズのケースに単三電池を入れる。
初代コントロールセンターの動きがおかしい(後で端子を清掃したら直ったので単なる接触不良だった)ので、コントロールセンター2に入れてみる。
上の写真の右3本がそれを入れてみたところ。
とにかく「超ギッシギシ」で無理やり押し込んでる感じ。単三電池と単二電池は長さが同一なので、プラス極、マイナス極のケースの厚み分だけ微妙に大きくなっているのが理由のようだ。出し入れさえペンチを使わないとできないぐらいなので、実に不自由。
長さが同じなんだから、つまるとことバッテリーボックスの端子に、電池のプラス極、マイナス極が接するようにするだけでいいんだ − と気付いて、レゴブロックで下のスペーサを作って、セットしたのが、上の写真の左3本。これで問題なく動作を確認。
こっちの方が、明らかに便利で使いやすい。
というわけで、電池アダプタ購入は大失敗でしたの巻。(^_^;)
追記:
状況を調べてみると、eneloopの「肩」の高さに原因があるようだ。
身長は同じだけど、eneloopは肩が高い位置にあって、頭部分の高さが小さいんだね。
だから、肩パット(アダプタ)が加わると、バッテリーボックスの端子のフラツキを防止する溝が肩に食い込んでギチギチになってしまうということなのだ。
TOIQUEというお店 ― 2010/12/09

昨日、偶然こんな店のサイトを見つけた。
こちら。
明日オープンだそうだ。
場所は秋葉原から少し北上したところ。こんど、機会があったら寄ってみよう。
上の「カップにブロック」の写真も、LEt'sGo studioの「鍋にギア」と似ていて、少しだけ親近感。(^_^)
> お店の方
もし、上の写真(トップページをトリミングしたもの)がマズければ遠慮なくご連絡を。
注文品到着 ― 2010/12/10
BrickLinkに注文して合ったパーツが届いた。
今回は、Power Function系のものだけ3種類。
上の写真はバッテリーボックス×10。今回の注文はこれがメイン。
以前の四角いバッテリーボックスの頃に比べて、「コンパクトになった」「赤外線リモコンが使えるようになった」「延長ケーブルを使わないと長いケーブルが使えない」などの理由で、作品にバッテリーボックスを組み込むことが増えた。だから自然とバッテリーボックスが不足する。
こちらはスイッチ。
赤外線リモコンが使えるから、あまり出番はないのだが、「たま〜に」必要なときがある。
先日、仕事としてオーダーのあった作品でもこれを使った。(守秘義務w)
以前のタイプのスイッチは、横からシャフトを差し込んで回すと、「正オン→オフ→逆オン→オフ→正オン‥」を連続でグルグルと切り替えられたが、このスイッチは「正オン→オフ→逆オン」しかできない。動きは、以前のものより少ししぶい。
こちらはワインドアップモーター。つまりゼンマイ。
ずっと、これの入っているヘリコプターのセットを買おうと思っていたのだが、その前に単体で買ってしまった。
動作と停止のスイッチが付いている。
今、調べた感じでは、約8回転分の巻き上げ、開放ができる。
いろいろ作ってみたいのだが、なかなか時間のとれない年末である。
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