来年はバーレーンに(夢) ― 2010/12/16

昨日は、帝国ホテルで開催された「バーレーン王国独立記念パーティー」に行ってきた。
大盛況。
美味しい中近東料理と酒と素敵な音楽で、ある意味、とても非日常的な時間を満喫してきた。

写真左がハッサン全権大使、中央は宇宙エレベーター協会会長の大野さん。
ハッサン氏には、10月に出た本をプレゼント。
来年は、宇宙エレベーターとレゴブロックを合わせて、バーレーンで広めていきましょう − という前向き、未来志向の歓談ができた。(^_^)
ちなみに、私の着物は結城紬、羽織は小紋、羽織紐は勾玉をあしらったお手製。
郡山に出発です ― 2010/12/17

一昨日ぐらいまで、車にするか電車にするか迷っていたのだが、雨や雪も降らないようだし、結局、車で行くことにした。
◆12月17日(金)
午後現地入り。
先に送ってあった荷物の開梱、作品調整。
18:00〜 サイエンスカフェ「エレベーターで宇宙へ行けるのか?」
↑ これには出ません(客として見物)
夜は関係者の親睦会 w
◆12月18日(土)
10:30〜 レゴブロックで宇宙エレベーターを創作してみよう
↑ 講師をします
すべて場所は、郡山駅前の郡山市ふれあい科学館「スペースパーク」。
お近くの方はぜひ!
今までは、「宇宙エレベーター体験教室」か、「はくらんかい」か、のどちらか1本の講演で出張していたのだが、今回は連日で2本。がんばるぞ〜!
郡山初日レポート ― 2010/12/18
宇宙エレベーター教室終了 ― 2010/12/19

郡山二日目、「宇宙エレベーター体験教室」のレポート。
宇宙エレベーター協会副会長の青木さんの宇宙エレベーター基本講座からスタート。前回の体験教室のときより、より子どもでもわかりやすいようにバージョンアップしている。
続いて、私のレゴクライマー製作講座。

参加者は20人弱。8チームに分かれてクライマー製作開始。
基本的なサンプルモデルから作りはじめるチームもあれば、最初からオリジナルモデルに挑戦する勇者チームもある。
とにかく、今のところ宇宙エレベーターは空想の産物でしかない。世の中に「お手本」がないのだ。自由な発想で、おもしろおかしく、好き勝手に、思いを込めて、失敗を繰り返しながら作業は進む。

そして、競技会。
スペースパークの窓から見えるのは、澄み渡った青空と郡山の市街。すばらしい風景をバックに5mのテザーを登る。
どのチームのクライマーもオリジナリティあふれる構造とデザイン。
さらに、全チームが2回とも完走するという好成績にビックリ。
10:30から16:30という長丁場だったが、アンケートでは参加者全員「おもしろかった」との声。私も十分楽しんだ。
宇宙エレベーター協会の方々、科学館の方々、お疲れさまでした&ありがとうございました。
さて、今日は「レゴブロックで・うごくロボット・はくらんかい」。
こちらは定員60名。がんばります!
追記:着物は特にブランドなしの紬。帯は桐生織。
はくらんかい無事終了 ― 2010/12/20

さて、郡山最終日は「レゴブロックで・うごくロボット・はくらんかい」。
14:00のスタートの前に、すでに定員の60人を超える大行列。
前回同様、一部の方は立ち見という申し訳ない状況に。
ご来場の方々に感謝御礼。
キカイとロボット、普通のレゴブロックとテクニックなどの話に続いて、持ち込んだ作品の見どころを紹介。
今回は、スペースの都合で休憩をはさみ、その間に椅子を撤去し、プレイマットを並べてお待ちかねの「ロボットふれあいタイム」。
仕切りのロープが外されるや否や、お目当てのロボットになだれ込む子どもたち。

上の写真はやっとピークを過ぎて、写真を撮る余裕が出てきたところの一枚。
ロボットで遊んだ子には、そのロボットの写真入りカードをプレゼント − という粋なシカケは科学館の後藤さんの発案。子どもたちは走り回って楽しみながらカードを集めていた。
もっとも、ロボットとのふれあいに集中しすぎて、集めたカードの束を置き忘れる子どもたちが大勢いた。(^_^)
なにはともあれ、はくらんかいは大盛況の中無事終了。子どもたちの熱気と親御さん方の熱意を感じることのできる一日でした。
ご来場の方々、サポートしてくれた館のスタッフの方々、みんなに感謝。
なお、着用の着物は漆黒の結城紬。帯はグレーの桐生織。
ウチのカーナビはiPhoneです ― 2010/12/22
ウチの車のカーナビのご紹介。
私のiPhone4と彼女のiPhone4をタンデムで使用している。
1台は詳細地図(全力案内ってアプリを使用)を表示し、もう1台は広域地図を表示する。
これで、ほぼ必要十分にナビの役割を果たしてくれる。ただし、iPhoneは地図を内蔵していないので、電波のない山の中では地図が表示されない=使えない。
片方のiPhoneはカーオーディオのUSB端子に接続しているので、iPhone内の音楽も聴ける。この場合、ナビの音声案内時には、音楽のフェードアウト、フェードインもしてくれる。
もちろん、取り付けにはレゴブロックを使っている。
カーオーディオの上のスペース(1DIN)には「引き出し」が取り付けられていて、その前面パネルをレゴブロックのプレートに換装。(すいません、こればかりは接着しました)
それをベースに、iPhoneのホルダーを取り付けた。
そもそも、車を使うのはせいぜい月に2〜3回。カーナビが必要となるのは、年に数回。
このために大げさな専用カーナビシステムを取り付けたり、毎年の更新料を払うのはバカバカしいということで、このようになったわけだ。
ただ、都内で車を所有すること自体バカバカしいのかも‥ と思う今日この頃。
はじめてのパーツケース ― 2010/12/24
ここのところ、家の外で作品のメンテをする機会が増えてきた。
そのメンテに使うパーツは、基本的に出先にある(残っている)はずなのだが、場合によっては見つからなかったり、なくなっていたりすることもある。
そんなときのために、使いそうな手持ちのパーツをビニール袋に入れて持って行くのだが、毎回、ビニール袋に入れたり出したりするのも不毛だし、そもそもビニール袋ってのがちょっとカッコ悪い。
そこで、パーツケースを買ってきた。
実は、レゴブロックをパーツケースで仕分けするのははじめての体験。
子どもの頃は、パーツケースなんて小洒落たものはなかった。「おかき」が入っていた四角い缶と洋菓子の入っていた仕切り付きのプラスチックケースにレゴブロックを入れていた記憶がある。それ以降は、パーツが急増したこともあり、ずっと今まで「トレイ」と「引き出し」を使っている。だから、持ち歩きを前提とした「フタ付きのケース」ははじめてなのだ。
限られたスペースである。全種のパーツを収められるわけはない。何を入れようか。いくつ入れようか。どう分類しようか。パーツの色はどうする。ピンセットや電池用のスペースを用意するか。
不思議とちょっとワクワクしている。
私、整理整頓、仕分けが好きなんだな。(ただし、レゴブロックに限る)
サンタさんのプレゼント ― 2010/12/26
ピンポ〜ン。
昨日、私に荷物が届いた。
ちょうどクリスマスなので、サンタさんからのプレゼントということにしておこう。
血圧計である。
ここ3年ほどの健康診断で「血圧の上」が150ぐらいとなっていて、医者から「できれば毎日測って記録したほうがいいですよ」と言われたので購入した。大人になるといろいろ出費がかさむ。(^_^;)
医者の話でも、巷の話でも、手首式とか指先式とかのタイプはダメだそうだ。ちゃんと上腕部で測らないと正確な数値が出ないらしい。
スタートスイッチを押すと、シューと空気が入って適当なところで抜けていく、その間ずっと脈をモニターしていて、最後に数値を表示する。メモリー機能もある。
機械としても面白い。
レゴブロックで疑似的なものは作れないものか。
空気を送り込むのはポンプを使えばOK。腕を巻くところはどうしようか。サウンドセンサーあるいは他のセンサーで脈は感知できるのか。時間ができたら試してみよう。
ちなみに、血圧の測定法には、音を聞いて測定するコロトコフ法と、動脈の振動で測定するオシロメトリック法があるそうな。家庭用の自動血圧計はほとんど後者ということらしい。
パーツケースにパーツを入れた ― 2010/12/28
先日買ったパーツケースにパーツを入れた。
1パーツ限定4個(または2個、8個、16個)で、同種の色違いは入れない − というルール。
各パーツとも、一番パーツ数のある色を選んで入れたせいか、結構地味だ。(^_^)
特殊なパーツ(たとえばストッパー付き8ポッチ長シャフト)や大きいパーツ(たとえばターンテーブル)は入れていない。
レゴテクニックを知らない人が見たら、レゴブロックのパーツケースとは分からないかもしれない、なにせ、ポッチがあるのは、1枚目の写真の右端の下から2番目の黄色いパーツだけだ。ビームも最近全然使ってないし‥。
しばらくは、パーツの出し入れがあって、だんだん落ちついていく予定だ。
それはそうと、少々二日酔い。(^_^;)
レゴでフォトスタンド ― 2010/12/29
大掃除のついでに、ほこりの積もったレゴブロックのフォトスタンドを全部解体。
新しいフォトスタンドを作ってみた。
今回は、イーゼルを少しイメージしたデザイン。
最近↑のパーツ(こちら)がとてもお気に入り。
このフォトスタンドでも「写真」の上下を留めているのがこのパーツ。
システム的な造形にも、テクニック的な機構作りにも使えるが、日用品を作るときに何かと便利なパーツである。
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