パーツ考察 − 152010/05/10



今日は、私のお気に入りのひとつでもあるこのパーツ。


中型以上の自動車のセットで、エンジンのピストンを上下させるためによく使われている。
左側の丸穴のタイプと、右側のスリット穴のタイプがある。
現行品は丸穴タイプ。
ちなみにBrickLinkでは、区別されていないようだ。


このように使えば、「1ポッチ分のストローク」を持つクランクとなる。
私の作品の中でも、コレの脚の上下動に使ったり、コレの足首角の動きに使ったりしている。

ついでに、いくつかクランクを紹介しておく。


左は、24歯ギアを使ったクランク。
回転半径 x は、1:ルート2 = x:1 だから x = 1/ルート2で、x=0.71となる。
ストロークはその倍で 1.42。約1.5ポッチのストロークとなる。

中央は、2ポッチのストローク。長さ2のハーフリフトアームや「パーツ考察 − 14」が登場する前は、このような方法でよくクランクを作っていた。

右は、3ポッチのストローク。
このカムパーツは、クランクだけでなく、1.5ポッチの間隔を作るときにも役立つパーツ。
常備しておきたいパーツである。

コメント

_ SHG ― 2010年05月10日 19:02

このパーツは2個しか持ってないんで(組み立ててあるテクニックセットにはもう少しありますが)なかなか使えないんですよね…。あと、半ポッチで何か作るのに慣れていないということもあります。慣れると半ポッチのほうが便利になるんだと思いますが。
あと、スリット型は見たことないです。

_ SHG ― 2010年05月10日 19:07

連レスすいません。さっきのコメントの「半ポッチ」は厚さのことです。

あと、今記事を見ていると僕のコメントがあるのになぜかコメントが0になっています。このコメントを投稿したら直るかもしれませんが。

_ 五十川芳仁 ― 2010年05月11日 04:39

●SHGさん

確かにハーフの厚みだと、強度は低くなりますし、使うところは選びますね。
このパーツも、2つ組み合わせる(1つの凸をもうひとつの凹に差しこむ)としっかりします。
コメント数の欄の不具合の原因は不明です。リロードすると直ったりすることもあるみたいです。
ちなみに、今、デジラに在庫が9個ありますね〜。w

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
スパム投稿が多いので質問認証を設定します。
私の名前「イソガワ」を、ひらがなで書き込んでください。

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://isogawa.asablo.jp/blog/2010/05/10/5076425/tb