山梨甲府でいろいろと2010/04/15



昨日は山梨県立科学館。
「ロボットトビーの不思議な大冒険〜森の復活編〜」のフィールドがリニューアルしたので、その確認とロボットの動作検証などを実施。
フィールドは二回り大きくなって迫力倍増。いい感じ。




今回の山梨出張のもうひとつのミッション。
それは、科学館の企画運営に協力している方と、宇宙エレベーター協会の方とを引き合わせること。
こちらも、おいしい甲州ワインと、こだわりのスローフードをいただきながら無事完了。


といっても、話の進行はほとんどウチの平野にまかせて、私は酔っぱらってただけ‥。(^_^;)
宇宙エレベーターの体験教室や競技会が日本全国に拡がりますよ〜に。
盛り上がっているうちに最終あずさ号ギリギリの時間。小走りで駅まで走って無事乗車。
回数券を譲ってくれたカウンター席のお隣の方、ありがとう。



そうそう、リニューアルしたての山梨県立科学館のプラネタリウム、すごくイイですよ。
とにかく高精細。いろんな映像のシンクも自在。
昨日見た番組は、「HAYABUSA」。
これもイイ。

なんだこれは w2010/04/15



詳細は入手しだい報告する。しばしお待ちを。
つまり、何も決まっていないということだが‥。(^_^;)

TVチャンピオン放映終了2010/04/16



昨日、TVチャンピオン「レゴブロック王選手権」が放映された。
私は、世界的レーシングカーデザイナー由良拓也さん(写真中央)と、ガンダムのデザインを生み出したメカニックデザイナー大河原邦男さん(写真右)とともに、2ラウンド前半戦の審査員。


こんな感じで、1作品1作品、しっかり審査。
審査員の視点、評価ポイントも適度に分かれ、客観的にも正当な審査ができたと思う。
個人的には、モータライズされた動きのデザインを評価。
三井さん、大澤さんに良い点を入れた。


上の写真は、このラウンドのMC、原口あきまささんとの2ショット。
ちょうど「三井さんの動きのデザインがいいなぁ」などと、コメントしているところ。


審査員紹介の部分で、私の作品の動画も登場したし、番組そのものも良くできていたし、由良さん、大河原さんとも名刺交換できたし、とても楽しく、印象に残る体験でした。(^_^)

パーツ考察 − 052010/04/17



もうひとつの「長さが4ポッチから3ポッチに変わったもの」といえば、このユニバーサルジョイント。
リフトアーム中心で作品を作るとき、4ポッチ長のユニバーサルジョイントは、ものすごく使いにくかった。それが、このパーツの登場でずいぶん楽になった。

また、作品の大きさを抑えられるというメリットもある。
たとえば、4WDの車の後輪にほぼ垂直に動くサスペンションを装備しようとすると、左右それぞれ2個(全部で4個)のユニバーサルジョイントが必要になる。これらすべてを、4ポッチ→3ポッチにすれば、全体で4ポッチ分だけ幅が小さくなることになる。(もちろんユニバーサルジョイントは曲げた状態で装着するので、実質そこまでは小さくならないが)

たしかに最近、4ポッチのユニバーサルジョイントはほとんど使っていない。なにか「4ポッチのコレじゃないとだめだ!」 みたいな使いかたはないものか。(「ビームで作品を作る」というのはナシで‥)

ヒトコトあればいいのになぁ2010/04/18



2週間ほど前にアップしたこの作品

さっそく中国系のサイトでインストラクションが公開された。

私がホームページ上で公開しているものは、当然ながら世界中の誰が参考にしようが、コピーしようがいいのだが、こういうインストラクションを公開する場合は、「事前に」ヒトコト言って欲しいなぁ。決してダメって言わないからさぁ。
この発想、日本人的かなぁ?

※後日譚がありますので、是非コメントをご覧ください。

BFTを作った方々と交流2010/04/19

昨日は、BFT(Brick Fan Town)を作り上げたレゴシステム系の猛者たちと交流してきた。
倉庫の中、とても楽しい充実した時間を過ごすことができた。
部品ひとつについて、あれだけ熱く語り合えるってのはいいよなぁ。

「何をしていたのか」については、まだ公開できないので、しばしお待ちを。

しかし、ミニフィグの幽霊をあんなに作ったのは生まれてはじめてだ。(^_^;)

パーツ考察 − 062010/04/21



2009年から出回りはじめたパーツ。
こんな感じで使える。


今までこれに近いパーツとしては、こんなパーツがあった。


ただ、この2つのパーツ、いずれも2番目の写真のような使いかたをすると、半ポッチ分ずれてしまうという難点があった。(左のパーツの外側を使えばズレを回避することは可能だが、強度的に心もとない)
かといって、穴が3つ必要かというと微妙である。穴をひとつ減らして、2つ穴の方が使いやすいような気がする。つまり3番目の写真の右側のパーツの十字穴を半ポッチずらした形状。

「このパーツならでは!」といった他の使いかたがないか、もう少し頭をひねってみよう。

パーツ考察 − 072010/04/22



今回は、入手困難モノでごめん。
あまり知られていないパーツの紹介ということで勘弁を。
これは、「空気力学セット」に入っている空気圧力計。
下の写真のように、ノズルに Pneumaticのチューブを差しこみ、プシュプシュと空気圧をかけると針が上がっていく。


単位は、バール(bar)と重量ポンド毎平方インチ(psi)。
MINDSTORMSの光センサーで針の黒を見つけて、何か動く − みたいなことが可能かも。

私は、実はあまりPneumaticって好きじゃない。
切替バルブの切り替えが重いし。チューブがゴチャゴチャになるし。(^_^;)
でも以前、Pneumaticでバスの中折れ式のドアを作ってみたとき、さすがに動きがリアルだった。プシュー‥スー‥パスンって感じ。

純正品だから、当然ロゴも入っている。


宇宙エレ×レゴ:トークイベント2010/04/23



以前、軽く紹介したトークイベント「大人だってブロック×宇宙エレベーター」が、お台場「TOKYO CULTURE CULTURE」で開催される。
出演は、宇宙エレベーター協会会長の大野氏と私。
司会は、テリー植田氏。

日時:2010年5月22日(土曜日)18:00開場
料金は、前売り2000円、当日2500円(別途飲み物代が必要)。


また、当日3名の方にレゴクライマーの製作体験をお願いする。
17:30に会場入りしていただき、私のレクチャーを30分ほど受講。トークイベントの間、ステージ上で黙々とクライマーを製作し、トークイベントの終盤で上昇実験。
これは名誉ある体験なのか、恥辱の拷問なのか。(^_^;)
レゴの経験の有無は不問。詳細については、上記の案内ページを参照のこと。

下の写真は、宇宙エレベーター公式セットで作った習作「宙陸両用車」。


しかし、どちらかというと無口な私に、何を語れというのか‥。
レゴファンも、宇宙ファンも、ぜひぜひご来場ください。

宇宙エレベーターガールを見た2010/04/24



宇宙エレベーター協会後援、劇団「宇宙食堂」の「宇宙エレベーターガール」を見てきた。
歌あり、踊りあり、恋あり、ミステリーあり、笑いあり、せつなさありの明るく元気な舞台。
見終わったときには、キーワード「上へまいります」の通り、気分は上々。
ただ、どこといって冗長な部分はなかったのだが、2時間は少し長く感じた。もっともイスの質が悪く、後半おしりが痛くなってきたことも一因だが。

舞台を見てると非日常の中に浸れる。そこがいいんだな。以前は、大人計画や野田マップ、大駱駝艦などをよく見に行っていた。再燃しそうだ。

公演の前に行われた協会会長大野氏の宇宙エレベーター解説。相変わらず話はうまい。