パーツ考察 − 08 ― 2010/04/25
長さ4のストッパ付きシャフト。2010年のデビュー。
リフトアームなどの丸穴のパーツを、ブッシュなどを出っ張らせることなく「端」として使用できる。実際に作品で使ってみたが、実に便利。
すでに、なくてはならない常備パーツになっている。
これで、ストッパ付きシャフトは、すでに存在していた下の写真のシャフトと合わせて4種になった。
ちなみに、私たちはこの部品をなにげに「シャフト(Shaft)」と呼んでいるが、世界的には「アクスル(Axle)」が標準である。
パーツ考察 − 09 ― 2010/04/26
昨日に続き、2010年から出はじめた20歯のベベルギア。
十字穴ではなく丸穴なのでフリーで回る。
このように使えば、同一平面上で直交した2軸で、完全に独立した状態で動力伝達することができる。(この例の場合、左右の回転方向は逆になるが)
まだまだ、いろんな使いかたができそうな魅力的なギアである。
研究続行中。
パーツ考察 − 10 ― 2010/04/28
スリット入りのペグコネクタ。
2006年から登場したらしい。
下の写真は、スリット入り(左)とスリットなし(右)の比較写真。
個人的には、スリットがあると、回転しているときチラチラとシャフトの色が見えたり隠れたりするので目障り。
スリットなしの方が好み。
どういう理由で、スリットを入れたのか考えてみる。
誤飲への対策?→本当に効果ある?
材料の節約?→微々たるもの。
回転をスムーズにする?→感じられない。
抜きやすくする?→元々抜きにくいことはない。
製造コストが下がる?→全く不明。
スリットを活かす機能がある?→下のようなあまり意味のない使い途しか思い浮かばない。あとはゴムをひっかけるとか‥。
ふむ。もう少しスリットの活かしかたを考えてみる。
パーツ考察 − 11 ― 2010/04/29
「パーツ考察 − 10」でコスト削減の話が出たのでついでに。
上の旧灰色の2本のくるくるペグ。横から見るとほとんど同じに見える。
でも、正面から見るとこうなる。
肉厚が違う。多分、左が新型、右が旧型。
新型のペグには、スターウォーズのライトセーバーに使われている「棒」を差すことができるが、旧型のペグには差さらない。
コストを下げるために変更したのか、それとも「棒」を差すために変更したのか。
真相はレゴの中の人に聞かないと分からない。
BrickLinkでは、この2つのパーツは区別されていないようだ。
なお、新灰色のペグは、すべて肉厚の薄い方である。










最近のコメント