FLL Japan Open 終了 ― 2013/02/12
2月11日(祝)に埼玉大学で開催されたFLL(FIRST LEGO LEAGUE)の全国大会で審査員をしてきた。
今年のテーマは「SENIOR SOLUTIONS」。
地元の高齢者に取材をしたり、高齢者や地域の人々と交流をしたりしながら、プレゼンテーションのコンテンツを作り上げ、それと同時に難度の高いミッションが凝縮されたロボットチャレンジをこなす。ハードだ。
やはり今年も強豪チームが上位の大半を占める結果になった。かといって強豪チームが未来永劫、盤石というわけではない。チーム体制の変化、子どもの入れ替わり、メンターの入れ替わりなどによって1年で変わる。中堅チーム、新参チームにも必ずチャンスが回ってくる。そのときのために、しっかり学び楽しみ、ロボット製作技術を磨いておいてほしい。
審査員は、午前中のプレゼンテーション審査、午後の実技審査を終えて、控え室に戻り各賞決定のための審議に入る。が、私は「ロボットパフォーマンス」というショーを子どもたちの前で披露するためにホールへ。
「ロボットパフォーマンス」ショーは、去年なかったので2年ぶり。ロボット好きの子どもたちが集まっているだけあって、この食いつきの良さは、絶対に他の会場では味わえない。w
次回のための反省点:今回、小さなカメラで作品をスクリーンに映していたのだが、明るさやカメラワークの問題で、後ろの方の席からはよく見えなかったと思う。次回は改善したいと思う。また、審議が少し伸びたため、このショーのあと、しばらく待ち時間が空いてしまった。せっかくなので、持参したマシンに子どもたちが触れる時間にすれば良かった − と思う。
そして結果発表。最初のロボットパフォーマンス賞は私がプレゼンター。
こちらが優勝、準優勝、その他の結果。
アメリカ、ドイツ、オーストラリアの大会に進出するチームも決定。ロボットとプレゼンテーションの準備をしっかりして臨んでほしい。
コメント
_ (未記入) ― 2013年02月12日 07:45
_ 五十川芳仁 ― 2013年02月12日 10:32
●(未記入)さん
ありがとうございます。
決勝進出36チームで、なんらかの賞を受賞するのが8チームぐらいだから、経験不足でも初挑戦でも、ちょっとがんばれば賞は取れるような気がする。でも、強豪、中堅チームもしっかり準備、練習してるからね。逆に言えば、毎回しっかり準備と練習をしてるから強豪、中堅チームでいられるんだ。だから、それ以上に準備と練習をしないと、上位を脅かすことは難しいんだよね。
ありがとうございます。
決勝進出36チームで、なんらかの賞を受賞するのが8チームぐらいだから、経験不足でも初挑戦でも、ちょっとがんばれば賞は取れるような気がする。でも、強豪、中堅チームもしっかり準備、練習してるからね。逆に言えば、毎回しっかり準備と練習をしてるから強豪、中堅チームでいられるんだ。だから、それ以上に準備と練習をしないと、上位を脅かすことは難しいんだよね。
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