パーツ考察 − 56【Pneumaticポンプ】2012/02/02



こちらも現時点でウニモグ(8110)だけに入っているパーツ。
長さ6ポッチのPneumaticのポンプ。

上の写真左が従来の5.5ポッチ長のポンプ。
右が新型6ポッチ長のポンプ。
シリンダーのストロークは全く同じで2ポッチ分。

この進化は大歓迎だ。
Pneumatic系の作品が格段に作りやすくなるし、ひと回りコンパクトにできる。


従来のポンプの場合、なんらかの方法で半端な「0.5ポッチ分」を吸収する必要があった。
写真左は、カムを使って0.5ポッチずらしているところ。この他にも斜めにポンプを配置する方法など、ひと工夫する必要があった。
ポンプは特に強い負荷がかかるところだけに、構造が複雑になればなるほど強固に補強する必要があり、当然その分だけ機構が大きくなることは避けられなかった。

それが、新型ポンプなら1発。頭をひねる必要は全くない。あっけない。

これが出回れば、余程特殊な場合以外、旧型ポンプの出番はなくなるような気がする。

ただ、これまた今のところ入手難。
ウニモグ買っても入っているのは1個だけ。
BrickLinkでの平均価格は800円! どひゃ〜。w

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