金継ぎしてみた ― 2010/02/02
端の欠けた陶器を「似非」金継ぎで修繕してみた。
なかなか良い景色となった。
欠けたまま使うとどうしてもビンボー臭いが、ちょっと修繕しただけで味が出る。
和食器ってすごいと思う。
ハンズで購入したものは、「エポキシパテ金属用」「新うるし(金)」「新うるし薄め液」。
1500円ぐらいかな。これにヤスリと筆とペーパーパレット。
手順は、
1. エポキシパテを少し切ってこねる。
2. それで器の欠損部分を修復する。
3. 1日待つ。
4. ヤスリで修復部分の形を整える。
5. 新うるしを少し出し、薄め液で薄める。
6. それを細い筆に付け、金粉(実際には真鍮合金粉)を乗せる部分に塗る。
7. 2〜3分待つ。
8. 中くらいの筆に金粉を付け、うるしを塗った部分に振りかけるように金粉を落とす。
9. 1日待つと完成。
あくまで「似非」の金継ぎ。エポキシパテ。新うるし、真鍮合金粉が「健康に害はない」かどうかについては両論あります。挑戦するときは、インターネットで調査の上、自己責任でね。
コメント
_ 歯車屋 ― 2010年02月02日 10:07
_ 五十川芳仁 ― 2010年02月02日 10:35
本漆も使ってみたいのですが、私は何よりも皮膚が弱点でして‥。
金、プラチナ以外の金属のネックレス類がダメ。
毛織物、毛糸が肌に触れるのがダメ。
Tシャツの背中のタグがカイカイ。
ヤマイモ、大和芋、里芋を食べると口の回りがカイカイ。
本漆を使うのは、あまりにもリスキー。(^_^;)
金、プラチナ以外の金属のネックレス類がダメ。
毛織物、毛糸が肌に触れるのがダメ。
Tシャツの背中のタグがカイカイ。
ヤマイモ、大和芋、里芋を食べると口の回りがカイカイ。
本漆を使うのは、あまりにもリスキー。(^_^;)
_ 歯車屋 ― 2010年02月02日 18:54
あらー,それはきっとだめですね~(>_<)
敏感な方は,漆の木に近づくだけでカイカイになるって言いますものね.
敏感な方は,漆の木に近づくだけでカイカイになるって言いますものね.
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火鉢でお皿を暖めながら,漆と土を混ぜてコネコネしていると粘土みたいになって面白いのです(^-^)
でも,漆は体質によってかぶれちゃうからなぁ・・・.