50歳なんだなぁ。 ― 2012/02/14
びっくりしちゃうな。
自分が50歳なんて。
物心ついた幼少のころのおじいちゃんやおばあちゃんが50歳ぐらいだったわけで、自分がその歳になるとは想像もできなかった。
成人式もしてないし、就職もしてないし、結婚式もしてないし、なんだか人生のケジメがないまま、やりたいことをやりつつ、ここまで生きてこられたのは、本当に回りの方々のおかげだと思っている。これ、若い人にはピンと来ないと思う(それはそれでいい)が、歳を重ねるごとにその思いは強くなる。感謝だ。
特に4人の女性には大いに感謝したい。
高校まで育ててくれた母親。大学に入ってから約2年間、バンド活動を含めてほとんどの時間を共有した女性。大学卒業前に一緒に暮らしていた女性。そして今の彼女。
たぶん、私のモノゴトの考え方や生き方は、ほとんど彼女たちの影響によって確立したものだと思う。じゃ、私が彼女たちの人生に良い影響を与えたかというと、たぶん迷惑の方が多いだろう。w
感謝と同時に謝罪もしなければ‥。
さいごに、50歳になった五十川から、このブログを見ている青少年諸君へのメッセージ。
「レゴもいいけど、恋もしろ!」
ただし、2次元とかアイドルへの恋じゃダメだかんね。w
多色ペン補強 ― 2012/01/09
私がデスク前でメモ書きなどに使用しているのが、上の写真のPILOT HI-TECH-C コレトの多色ペン。先日、これを外出時に持ち出して無くしてしまった(たぶんFLLの審査員のとき w)ので、再購入。
機能的には好きな色が5色入れられるので十分満足。
しかし、使っていると本体の真ん中あたりでカタカタ音がして安定しない。
よく見てみると、本体上部と下部は下の写真のように
中央部のツメのロックで連結している。
どうやらこのロックが甘くてカタカタしているようである。
このままだと使いにくいので、ロック部(周囲3ヶ所)に、瞬間接着剤をポタン。
ほどほどに使いやすくなった。
ただ、いかんせんホールディング感が良くない。しなる感触が指に心地悪い。原因は、樹脂の素材なのか、厚みなのか、構造なのか。
本当は、質感のいい金属製の多機能ペンを使いたいところなんだけど、写真のようなカラフルなリフィルがないんだよね。切って
使おうにも太さが合わないし‥。
今度、何か方法を考えよう。
石鹸作り ― 2012/01/03
今日も八丈島 ― 2011/12/29
八丈島の旅 ― 2011/12/28
パーティの日 ― 2011/12/15
昨日は、帝国ホテルで開催されたバーレーン王国大使館主催の独立記念パーティに出席してきた。数年前、宇宙エレベーター学会でハッサン全権大使と知り合い、それ以来、招待をいただいている。(ハッサンさんは、宇宙とレゴに造詣の深い方なのだ)
今回は、宇宙エレベーター協会の方も4人で参加されていたので、たっぷり歓談。その後ハッサンさんにご挨拶。おいしいお料理をたっぷりいただき、ちょっと非日常の楽しい時間を過ごしてきた。
そうそう、宇宙エレベーター協会公認?の宇宙エレベーターガールこと、「演劇ユニット☆宇宙食堂」の「ささきくみこ」(ブログはこちら)さんもいらっしゃっていたので、
ちゃっかり2ショット。 \(^_^)/
こういう「人に見られる仕事」をしている人って、立っているだけで「華がある」んだよなぁ。雰囲気なのか、オーラっていうのか。いいなぁ。w
この後、私はレゴブロックのスマートコミュニティ「M/E/S/S/A/G/E ~symphonic balance of smart community~」(こちら)を制作したプロダクションのクリスマスパーティへ。
こちらでも、お世話になった方々とお酒を酌み交わし、素敵な夜となりました。
宇宙食堂で無重力金魚 ― 2011/11/25
昨夜は「演劇ユニット☆宇宙食堂」(こちら)の「無重力金魚」という舞台を、日暮里の「d-倉庫」で見てきた。
親を亡くし日暮里の繊維商店の跡継ぎとして実家に戻った青年が、ひょんなことから新素材を開発し、日暮里繊維街の商店会と民間会社が力を合わせて宇宙エレベーターを実現してしまう − という身近なところの空想SFストーリー。
歌あり、ダンスあり、アクションあり、言葉遊びあり、ちょっと涙あり、の全部入り演劇の醍醐味をたっぷり楽しんだ。
1年半ほど前に見た「宇宙エレベーターガール」のときよりも、演技もダンスもアクションも音楽も、すごく進化しているように感じた。洗練されたというか、重心が安定しているというか、表現は難しいのだが。
日暮里の駅から繊維商店が建ち並ぶ日暮里繊維街を通り抜け、会場のd-倉庫に着き、そこで日暮里発の宇宙物語を見る。つまり、駅に降りたときからこの舞台の演出がはじまっているという素敵な設定。
とてもいい。
公園は27日まで。
当日券もあるみたいなので興味のある方はぜひ。
会場内がちょっと暑いので寒暖コントロールのできる服装で行くのが吉。w
それにしても、しばらくは、日暮里を通るたびに「ここが宇宙エレベーターの街か〜」などと妄想してしまいそうだ。
マニュアルに関する話 ― 2011/11/24
レゴブロックは関係しない話。w
私のメインの仕事は「テクニカルライター」である。
ハードウェアやソフトウェアに関する複雑な操作や難解な知識を、それを欲しているユーザーに対して、マニュアル、ビデオ、インタラクティブアプリなどを利用して、わかりやすく伝える仕事である。
たまたま、非常勤講師をしている学校の学生(他の先生の研究室の学生)が、卒研としてマニュアルに関する研究をしたいというので、時折助言をしていた。
その学生から「マニュアルの外観デザイン(文字サイズやフォント
、文字色など)というものを、統計的に調べて数値化することは可能でしょうか?また、それは意味があるでしょうか?」という質問を受けたので、後述するメールのように返事をした。
このブログで取り上げる理由は、「誰でも一生のうち何回かは、何らかのマニュアルを書く(あるいは書かざるを得ない)機会はあるでしょう」という単純なもの。w
ここで書いているのは外観デザインに関することだが、いつも「誰のためのマニュアル?」ということを念頭に置いておけば、より伝わりやすい中身(コンテンツ)を作ることができると思う。
以下、そのメールの転載。
───────────────────────────────
○○さま
こんにちは、五十川です。
私は「マニュアルに一般論はない」というスタンスです。
つまり、マニュアル制作の根本にある「誰のためのマニュアル?」と
いうことをきちんと考えれば、製品によって、適した判型、文字サイ
ズ、フォント、文字色、紙色などが決まるはずです。
例えば、高齢者向けのマニュアルなら文字はできるだけ大きくすべき
です。出先で参照する必要のあるマニュアルになら判型を小さくすべ
きです。暗い中で見る可能性のあるマニュアルであれば、文字と地の
コントラストを強くすることを考えます。実物とマニュアルを見比べ
ながら細かい作業をさせる場合は、余白はできるだけ狭い方が使いや
すいでしょう。
そういったことをいろいろと考えることも、マニュアル制作のプロの
大切な仕事です。
ですから「施工用マニュアル」を、どんな人たち(年齢層、性別、知
識レベル‥)が、どんなところ(場所の広さ、屋内外、天候、手袋、
ゴーグル、ヘルメット‥)で読むのかをきちんと把握して、それに合
った、判型、文字サイズ、フォント、文字色、紙色、紙質‥を決定す
べきです。
そこに、「一般的な」マニュアルの統計的な数字を当てはめても、あ
まり意味のあるものにはならないと思います。
例えば、万歩計のマニュアルは一緒にポケット入れることができるよ
うにポケットサイズで作る場合が主流です。ここに、何冊ものA4のマ
ニュアルを調べて導かれた余白や文字サイズを当てはめても、何の意
味もありませんよね。
私自身、「一般的なマニュアルにおいて見やすい数値」というものが
どこかにあったとしても、それを信用することはないでしょう。
もし「施工用マニュアル」に関して、マニュアルでなんらかの数値化
をするのであれば、できるかぎり同じ層のユーザーに向けた多種多様
なマニュアルを集める必要があると思います。もっとも、それらのマ
ニュアルが「ユーザーのことをちゃんと考えたマニュアル」でなけれ
ば、出てくる数字にあまり意味が生まれるとは思いません。
単なる「平均」の数字が出てくるだけです。(^_^)
───────────────────────────────
転載終了。
お前も足立区民にしてやろうか ― 2011/10/21
変速機付き木製三輪車! ― 2011/10/14
「木工大好き」の池田さんから新作のご案内が届いた。
すげ〜。
変速機、ディスクブレーキ、クラッチキャンセル機構など、多彩な機能を盛り込んだ三輪車。
デザインも未来的でありながら、やっぱりやさしい。
とにかくご覧あれ。機械好きならその魅力に引き込まれるはず。こちら。
レゴブロックでいろんな乗り物を作っていて一番悔しいのは、自分が乗れないこと。
その点、木工がうらやましい。(^_^;)
最近のコメント