変速機付き木製三輪車! ― 2011/10/14

「木工大好き」の池田さんから新作のご案内が届いた。
すげ〜。
変速機、ディスクブレーキ、クラッチキャンセル機構など、多彩な機能を盛り込んだ三輪車。
デザインも未来的でありながら、やっぱりやさしい。
とにかくご覧あれ。機械好きならその魅力に引き込まれるはず。こちら。
レゴブロックでいろんな乗り物を作っていて一番悔しいのは、自分が乗れないこと。
その点、木工がうらやましい。(^_^;)
TCシンポジウム終了 ― 2011/10/08
出張日記。
10月5日の撮影が翌6日の朝4時までかかり、タクシーで帰宅。お風呂に入って1時間ぐらい仮眠をとって京都へ。
チェックインまで少し時間があったので、東福寺(写真)を散策。庭園で座ると睡魔が‥。
チェックイン直後に20年来の友人(平湯あつし氏)から電話。男2人で町屋カフェに繰り出すことに。
10分で和服に着替えて出発。落ち合って、地下鉄に乗って、散歩してカフェへ。
楽しい歓談のあとは、TCシンポジウムの交流会へ。

いろんな方々と交流を深めた後、ホテルに帰る。ナイトキャップ用にコンビニで購入したビールをテーブルに置いたまま熟睡。気付けば朝5時。w
パネラーとしての準備を一通り確認し、早朝の京都観光へ。
東本願寺の本道で座って朝の読経を聞いているうちに、またうとうと。
今年は、親鸞さんの生誕750年とかのイベントがたくさん開かれるようだ。
次に西本願寺へ移動して休憩。
そのままTCシンポジウムの会場である京都リサーチパークへ向かって、てくてく。
途中
、島原(かつての花街)などを散策しながら丹波口へ。
で、パネラーのお仕事。
こちらも20数年のお付き合いになる雨宮拓氏、高橋慈子氏、それに吉田正志氏の
4人でパネルディスカッション。個性的な4人が自由闊達に意見を交わし、なかなか濃い話になったのではないかと思っている。あるいは濃すぎだったかも。w
で、帰京。しっかり寝たのに、まだ寝足りない‥。
今度は、ゆっくりと京都旅行をしたいなぁ。
追記
高橋慈子さんのブログから交流会の写真を拝借。

外国人の方々に喜んでいただくためにお呼びした舞子はんと高橋さんとの3ショット。舞子さんは16歳とのこと。まだ艶やかというより華やかですな。
ブログ更新停滞気味 ― 2011/10/05
先月から続いていた作品の怒濤の作り込みがほぼ完了して、昨日からギッシリ撮影に入っている。明日からは京都出張。来週はWROアブダビ行き選抜チームの強化合宿で講師を務める。
本番やその準備でブログの更新は停滞気味。
申し訳ないですが、しばらく大目にみてやってくださいナ。(^_^;)
TCシンポジウム2011 ― 2011/09/28
世界遺産へ行ってきた ― 2011/08/04
旅のメインイベントは、世界遺産、石見銀山!
銀山だけでなく、銀山のふもとの街、街道、港町まで、ぜ〜んぶ含めて世界遺産。
今回は、銀山のふもと街と銀山を訪ねてきた。
こぢんまりとやさしく、ひっそりとした街並み。
蝉の声が青い空に吸い込まれていく。
てくてく、20分、30分と歩くと、公開されている坑道に到着する。
坑道(間歩:まぶ)そのものは、それほど「見どころ」という規模ではない。でも、手掘りの壁面に当時の労働を想起する。
街中には、修繕中の家なども見かけたが、すべて見えるところに「工事許可証」みたいなものが掲示されていた。世界遺産ともなると、自分の家の改築、増築もかなりしばりが多いんだろうなぁ − 少し気の毒。でも、この美しくもはかない石見銀山、このまま後世に残して欲しいと強く思う。
さて、今日は帰京。日常生活に戻る。
島根満喫の旅 ― 2011/08/02
足立美術館の窓から庭園を望む。
実に美しい庭園。手間ひまをかけて、細部に至るまで手を抜くことなく磨き上げられた庭園である。旅行雑誌などのレーティングで高い評価を受けているのも頷ける。今は夏だが、四季折々に美しい姿を見せてくれるらしい。
京都などのお寺などにあるこぢんまりした「物語のある」庭園を遺産的庭園とすれば、こちらの庭園は芸術的庭園。別のジャンルのものとして見る方が楽しめるかもしれない。
昨日は、足立美術館の他にも、縁結び(今さら必要なのか?)の八重垣神社、現存する最古の大社造建造物となる本殿(国宝に指定されている)を持つ神魂神社(かもすじんじゃ)などを回り、最後はここ。
無造作にも見える結界をくぐる。
これが「黄泉比良坂(よもつひらさか)」。
古事記に出てくる「イザナミに振り返るなと言われたのに、振り返ってウジ虫のわいたイザナミにビックラこいて、さっさと逃げ出すイザナギ」の話の舞台。
イザナギは、ここ黄泉比良坂まで逃げてきて、石で穴をふさいで一命をとりとめた。
今もこの下ではイザナミが呻いているかもしれない。
さて、今日は出雲大社などを回る予定。ただし、出雲大社はかなり大規模な工事中らしいので少し悲しい。
リモコンマニアにおすすめ! ― 2011/07/19
これは、iPhoneに付ける赤外線リモコンアダプタ。
iPhoneに取り付けるとこんな感じになる。
リモコンの学習やボタンの配置は、iPhoneのアプリケーション(無料)で行う。
このアプリケーションもなかなかしっかりしたUIで、操作に悩むことはほとんどない。
ボタンの形や大きさ、ボタンに配置するマークや文字もかなり自由度が高い。
こちらは、ウチで比較的よく使うボタン類を1画面に集約した画面。
こちらはサッカーや映画などを見るとき専用の画面。
iPhoneを使うので、当然ながら自照式。暗闇でもはっきり見える。
さらにこのシステムがすごいのは、作成したリモコンを自分専用のクラウド(L5社のサーバー上)にアップロードできる点。そのクラウド上のデータを使えば、何台ものiPhone、iPadに同じリモコンをダウンロードすることができる。
1台のiPhoneが充電中や使用中の時は、別のiPhoneにアダプタを差し替えるだけで、全く同じようにリモコンが使えるわけだ。
「学習リモコン」は、ずいぶん昔からあったし、私もこれまでHAL研究所のクロッサムとか、マランツの学習リモコンとか使ってきたが、この「L5 Remote」は飛び抜けて楽しいし、自由度が高い。たぶんアプリケーションはこれからも進化し、どんどん面白い遊び方ができるようになると思う。
ガジェット好きには絶対オススメ!。(^_^)
血の婚礼 ― 2011/07/14
昨日は暑い中、この舞台を見てきた。
清水邦夫氏が、スペインのロルカの「血の婚礼」にインスパイアされて書いた本とのこと。
詳しくはこちら。
何がすごいかって、上演中のほとんどの時間、舞台に雨が降り続けているところ。
夏にはもってこいの演出なのだが、昼の部のためもあって、いかんせん会場全体がムシ暑い。パタパタと扇子や団扇が揺れる。w
何回か登場する鼓笛隊の印象的なリズムをアクセントに、悲しく暗く、でも少し未来の光の見えそうな人間模様が綴られていく。
いろいろな意味で昭和末期の演劇っぽいが、役者の力と演出の妙に引き込まれて最初から最後まで十分に楽しめた。実にいいものを見せてもらった。
7月末まで毎日水浸しの役者方にも、十分なご自愛をお願いしたいところだ。
iPhone 3G 活用 ― 2011/06/25
私はあまりテレビを見ない。
たまにニュースやサッカー、DVDで映画を見るぐらいだ。
以前から嘆いているが、ここ最近とみにろくな番組がない。気が向いたときにテレビを点けてみると、芸のない芸人が並んで何か叫んでいる番組ばかりだ。(ジジくさいなぁ w )
それじゃ、テレビが見たくなったときのために、自分の嗜好に合う番組を適当に録画しておけばいいのではないか − という動機でハードディスク内蔵ブルーレイディスクレコーダーを買ってきた。買ったのはPanasonicのBZT600(こちら)という製品。
で、買ってみて驚いたのが、パソコンやiPhoneとの連携機能。
Panasonicに限らず、各社力を入れているみたいだ。
特に気に入ったのが、iPhone(あるいはiPad)を使ってチャンネル切り替え、再生/停止、録画予約などができる機能。(Panasonicの場合、「びいとる」というアプリを使う)
実はウチのリビング、テレビやプロジェクタースクリーンを向いて座ると、AVアンプやレコーダー類が背中側にくるレイアウトになっている。つまり、背中側にリモコンを向けて操作しなきゃならないのだ。あるいは操作のたびに体を180度ひねるか‥。これが結構しんどい。
そこで iPhoneリモコンだ。こちらはWi-Fiで機器をコントロールするので、どこに向けても操作できる。これはなかなかいい。自照式なので真っ暗な部屋でも操作できるし。
さっそく、引出しの奥で深い眠りについていた古い iPhone 3G を引っ張り出してきて、リモコン専用マシンとして新たな任務を与えた。第二の人生だ。
ちなみにマルチタスクができないので、裏で「ゆれくる」を走らせておけないのが残念だ。w
あだちメッセ・キックオフ ― 2011/06/19
昨日は、こんなイベントに参加してきた。
あだちメッセ・キックオフミーティング
「100人で足立区の未来を語ろう!」(こちら)。
簡単に言えば、「足立区の産業を活性化して足立区全体を元気にしよう」という活動の一環として、まずはみんなでざっくばらんに話をしてみよう − という感じ。
10代から80代まで、まさに老若男女が集い、足立区の未来を話し合った。
参加者ひとりひとりのモチベーションも高く、議論を通してそれがさらに高まり、結果としてあだちメッセへ向けての「勢い」みたいなものが生み出されたような気がする。もちろん、その「勢い」をこれからどのように「形」にしていくかが重要なところであるが。
ミーティングは最近流行のワールドカフェ方式。
これだけ幅広い年齢層が集まるワールドカフェに参加するのははじめて。
若者は与えられた時間で課題(議論する、模造紙に書く)をキチンとこなそうと努力するのだが、高齢者はなかなかそうはいかない。話し出すと止まらない、話がそれる。(^_^;)
まぁそれもある程度は想定内だと思うのだが、その分、若者の発言時間が削られるわけで、もう少しシカケなり、ルールなりが必要かな、と感じた。(そう感じた私が仕切ればいいのだが、高齢者の話はそれなりに興味深いし、成り行きを見たかったので‥)
あと、やはり一番元気な社会人(20代後半〜40代前半)の層が薄いかなと感じた。
仕事も家庭も楽しく忙しい世代。私自身、その年齢のころに「地域」というものをあまり意識したことはなかったし、意識したとしてもそっち方面に費やす時間がない、という状況だったと思う。
北千住界隈には、開設予定を含めて、放送大学、東京藝術大学、東京未来大学、帝京科学大学、東京電機大学が集まる。また、北千住から千代田線で3つ目の葛飾区金町には、私の母校でもある東京理科大学がやってくる。
東京の西側に比べて若者文化が希薄だったこのエリアの産業や街が、これからどのように変貌していくか楽しみである。
















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