少しだけ地震に備える ― 2024/08/11
祝・富岡製糸場 ― 2014/04/27
カメラとEye-Fiの話 ― 2013/12/06
私のブログに登場するレゴブロックのモデルたちは、現在ほとんどCanon EOS 40Dというデジタルカメラで撮影している。それより新しくて高性能なEOS 5D markIIというカメラも所有しているのだが、そちらは主に旅行やイベントなどへの持ち出しカメラとして使っている。
このEOS 40Dは、拙著「ブロックで作るキカイの本」(=「The LEGO Technic Idea Book」)のモデル撮影にも使用したカメラだ。
実はこのEOS 40D以前に使っていたデジタルカメラが2台ある。
2000年発売のEOS D30と、2003年発売のEOS 10Dである。
EOS 10Dは、「MINDSTORMS NXT オレンジブック」のモデルを撮影したカメラでもある。
いずれも古いカメラで、画素数などは今のカメラと比べ物にならないのだが、ちゃんとしたレンズさえ使えば、描写力、ぼけ味ともにブログなどに使う分には全く問題のない性能だ。
ずっとこれらの古いカメラをブツ撮り用のEOS 40Dのサブ機として活用したいと思っていたのだが、なかなか一筋縄にはいかない。
私の場合、ブツ撮りは基本的にテザー撮影である。カメラで被写体を撮影すると、すぐに自動的にその画像がMacに送られ、画面で画像を確認する − という撮影方法だ。いちいちカメラのCFカードを抜いて、Macのカードリーダーに差して‥なんて面倒なことはしたくないからね。このテザー撮影には、CanonのEOS Utilityというソフトウェアを使うのだが、残念なことにD30も10Dも対象機種外。カメラを認識してくれない。イメージキャプチャやApertureなど他のソフトウェアを使えばテザー撮影ができないこともないのだが、そもそもD30も10DもUSB 1.0なのでUSB転送そのものが実に遅い。(さらに言えば、D30のUSB接続に必要な専用ケーブルを失くしてしまっている‥)
やっと本題。
そこで目をつけたのが「Eye-Fiカード」。記録された画像を自動的にWiFi経由でバンバンPCに送出する機能を備えたメモリーカードだ。ただ、SDカード仕様しか存在しない。CFカードスロットで使用する場合には、写真のようなSD→CF変換アダプタが必要となる。
ここにもう一つ壁がある。変換アダプタを選ぶのだ。
普通の入手しやすい変換アダプタはほぼ全滅だと言っても過言ではない。単なるメモリーカードの変換アダプタとしては使えるのだが、Eye-Fiの機能が使えない。あるいはカードそのものを認識しないのだ。
いろいろなサイトを参考にしながら、比較的評判のいい2種類の変換アダプタ「DeLock Compact Flash Adapter」と「Extreme CF Adapter」を入手し、試してみた。
結果。
●DeLock Compact Flash Adapter
・EOS 5D markII : ○
・EOS 40D : ○
・EOS 10D : ×(カードエラー)
・EOS D30 : ×(カードエラー)
●Extreme CF Adapter
・EOS 5D markII : ○
・EOS 40D : ○
・EOS 10D : ○
・EOS D30 : ○(D30で再フォーマットが必要)
というわけで、D30、10Dともにもうしばらく使い込んでやる予定。w
ただ残るはWiFiの電波の飛びの問題。Eye-Fiカードを変換アダプタで包み、さらにカメラのCFカードスロットのフタをし、自身の手でグリップすると、電波の飛びがかなり悪くなる。とりあえず無線ルータを近くに持ってきたりいろいろ試行錯誤してみる。
愛用のiPhone袋の修理 ― 2013/08/04
恭賀新年 ― 2013/01/01
革ショルダー改造 ― 2012/09/17
おりがみで風車 ― 2012/07/11
数日前から、風を起こすファンを「おりがみ」で作れないものかと、試行錯誤している。
自分に課したルールは、「切らないこと」のみ。
といってもそんなに時間もないので、酒を飲みながらクシャクシャやってる程度。w
まず、おりがみで作る定番の「風車」を作ってみたが、羽がナナメに固定されないため、さほど風は起きない。それ以前に、動力軸(レゴテクニックのシャフト)に固定するのに手間がかかる。(軸を固定する部分が平面でペラペラな部分だからね)
上の写真は、作りはじめた初期のもの。
全然ダメ。ふにゃふにゃだったり、全然風が起こらなかったり。
で、試行錯誤を繰り返すうちに、だんだんカッコよくなってきた。
花弁のねじれたハナショウブみたいな形状。
今のところ、これが一番風を起こしてくれる。
といっても、まだまだ進化の余地は大きそうだ。
軸にもこんな感じで、キッチリ固定できる。
なかなか楽しい。束の間だけど風が起きれば涼しいし。
レゴブロック好きで、おりがみの心得がある方は、ぜひ。w
宇宙食堂の宇宙家族ヤマザキ ― 2012/07/01
昨日は、吉祥寺シアターで「演劇ユニット☆宇宙食堂」の舞台「宇宙家族ヤマザキ」(サイトはこちら)を見てきた。
宇宙へ飛んだ山崎直子さんのご主人、山崎大地さんの同名の著作をベースに、宇宙食堂主宰の新井総さんが「未来」を加えて脚本化。事実に基づく「過去」と10年後の「未来(舞台中では現在)」を行き来しながら、家族の愛と夢、そしてさまざまな障害が描かれる。
正直なところ、これまで見てきた宇宙食堂の脚本は、基本「空想科学モノ」だっただけに、そこに「事実」が織り込まれるとどうなるのか少し心配な部分もあったが、杞憂に終わった。
細かく練り込まれた脚本と演出、演技に長けたキャスト
。笑いあり、涙あり、歌あり、踊りありの楽しい舞台。(歌と踊りはいつもより少なかったかな)
見終わったあとには、暖かい気持ちが「ぽっ」と胸に残った。
拍手。
会場には、10人ぐらいの子どもの観客もいたが、騒ぎ出す子どもはいなかった。それだけ舞台が興味を引きつけていたのだろう。めまぐるしく過去と現在を行き来する場面転換にもちゃんとついていけるもんなんだな。(自分の方があぶなかったりする w)
最後は、山崎直子さん役を見事に演じた「ささきくみこ」さん(ブログはこちら)と2ショット。でれっ。
さて、観劇のあとは、会場でお会いした宇宙エレベーター協会の花田氏一家(宇宙家族ならぬ気球家族)と佐々木氏とご一緒に「いせや」へ。夜は更けゆくのであった。
ちなみに、今日の着物は黒の綿麻縮み。長襦袢は綿絽。
風さえ吹けば、ジーンズ+Tシャツよりずっと涼しい。
ヒキダシ追加 ― 2012/06/21
先日 IKEAで買ってきた引き出しを組み立てた。
もともと2本あったものに、さらに2本追加。
これで思う存分、モノがしまえる。w
IKEAの組み立て家具を買っていつも思うことは、パッケージングがすごいということ。
これでもか − というぐらいに、小さく、薄くなるように、各パーツがパズルのように組み合わされてパッケージングされている。この引き出しも、縦板や天板の厚みの中に引き出し部のパネルやパーツが上手に収められていた。
それでいて、ダンボールの状態で落としても角が曲がったりしないように、要所に緩衝材はきちんと入っている。ほんと見事だ。
家具を設計し終えた後に、パッケージングを考えるのではなく、パッケージングのことを考えながら設計しているんだろうなぁ。
なお、この引き出しにレゴブロックは入れない。w
入れるモノは、仕事や学校の書類とか、文房具とか、良く使う工具とか、モバイル持ち出し機器とか‥。
来た!家庭用放射線測定器 ― 2012/04/21
1年半前には、こんなモノが普通に流通する社会になるとは
想像だにしなかったよなぁ。
エステー株式会社の発売する家庭用放射線測定器「AIR COUNTER - S」。
お値段は5千円と少し。(こちら)
この手の測定器は、高けりゃ当然高精度にはなるんだけど、不必要な機能が付いていたり、基準を出すのに手間がかかったり、実はあまりありがたくない。この位の低価格なのが世間に広まった方が、各地での線量の比較もしやすいし、いいのではないかと考え購入に至った。まぁγ線しか測定できないけどね。
ちなみに現在、この仕事部屋(遊び部屋?)の放射線量は、0.06µSv/h です。
ここで24時間、365日過ごすと、0.5mSv 被爆します。
最近のコメント