レゴ製型枠で手作り石鹸2011/01/03



なんだこれは。

我が家では、何年か前から「手作り石鹸」で生活している。
純粋なオイルをベースに、不要な混ぜ物のない素朴な石鹸。手、顔、身体をこれで洗う。
これを使いはじめてから以前より肌の調子が良くなった気がしている。

昨年末、「ストックが減ってきたので石鹸を作る」と彼女が言う。
通常は、牛乳パックを縦割りにしたような箱に、オイルと苛性ソーダの混合液を流し込む。
それに便乗して、私はレゴブロックで型枠を作ってみた。苛性ソーダはそれなりにキツイ薬品なので、変質しても後悔しないような色のパーツを使った。
上の写真は、その型枠に液体を流し込んでしばらく経ってから撮ったもの。



2週間ぐらいしてから、型枠を解体し、取り出したときの写真。
ここからまたしばらく寝かせる。


で、熟成して完成。
ハート型をイメージして型枠を作ったのだが.......イビツだ。(; _ ;)
敗因は取り出しのタイミングが少し早かったことかな‥。あるいは、流し込む前に型枠に何か剥離剤のようなものを塗るといいのかな‥。要検討。

次回はいつになるかわからないが、再チャレンジの予定。

コメント

_ naka ― 2011年01月03日 09:11

何%ぐらい油脂を残す感じで苛性ソーダを入れますか?
我が家では畜産センターで牛脂をもらってきて、牛脂から作った事がありますよ。
作った後、安定するまで結構、時間がかかりました。
油だと楽なのかな?

_ 五十川芳仁 ― 2011年01月04日 08:33

●nakaさん
石けんが熟成して固くなるまで、オイルを混ぜてから約1ケ月です。
また、混合レシピは次の比率だそうです。
 苛性ソーダ 83g
 精製水 250cc
 オリーブオイル 458g
 ココナッツ油  112g
 パーム油  64g

_ 彗星 ― 2011年01月05日 01:25

手作り石鹸、一度やってみたいと思ってるのですが、苛性ソーダって劇や聞くですよね。
作ってから置いておく場所にも困りそうなので、二の足踏んでますが、レシピをみていたらやってみたくなってしまいました。

パーツは無事でしたか?
今年もどうぞよろしくです。

_ 五十川芳仁 ― 2011年01月05日 07:17

●彗星さん
たしかに苛性ソーダは劇物ですから保管場所には注意が必要ですね。水とか入れると発熱するし。
製作過程が楽しいかというと?(^_^;)ですが、石鹸そのものは肌に優しいです。オイルを変えたりアロマを入れたり、それなりに工夫もできそうです。
パーツの方は全く無傷でした。ただブロックの裏側に入り込んで固化した石鹸をほじり出すの一苦労でしたが。w

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