丸さの表現2012/11/23



丸いフェンス。

拡大するとよくわかると思うが、節となる部分(折れ曲がるポイント)がすべて赤いパーツで基礎板に接合されている。だから、それなりにしっかりしているし変形もしない。

これは、先日の記事「プレートをななめに使う」(こちら)で紹介したエクセルファイルを利用して作ったもの。このファイル の上段の表は、直角を作る2辺の長さから斜辺の長さを導く表。下段の表は、斜辺と1辺の長さからもう一辺の長さを導く表。
こういったフェンスや壁のようなものを作るときは、斜辺、つまりフェンスの幅を一定にしたいので下段の表を用いる。
で、今回は1×6プレートを斜辺に使うべく、横軸(斜辺)「6」のところを下に見ていく。


上のフェンスは、○を付けたところの辺長を用いて、でき上がっている。(これを90度回転したものと裏返したもので計12フェンス)

まぁ、レゴブロックだから、「そんな理詰めで考えずに、やってみて、はまればいいんでしょ」的なアプローチでも全く問題ないし、異論を唱えるつもりもない。でも、理系おやじとしては、「ピッタリ」じゃない組み合わせでモノを作るときに「どのくらいの誤差を丸めているのか」ということを把握しておかないとどうも気持ち悪いんだよね。(^_^;)

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