私自身、人の旅行の写真を、延々とダラダラと見せられるのは苦手だ。(^_^;)
なので、今回の北海道旅行は10枚のスナップ写真でさらっとまとめる。
上の写真は美瑛。
普通に撮るだけで絵はがきのようになってしまう。
前々から行きたかった「旭山動物園」。
「行動展示」という展示方法に加えて、飼育員さんによる「もぐもぐタイム」ショーの語り口がとてもいい。子どもに媚びず、大切なことを淡々と。でも内容が深いから子どもも大人も真剣に聴いている。とても勉強になる。
写真は、頭の真上でのんびり昼寝をするレッサーパンダ。「檻がない」だけで動物との距離がグッと縮まる。素敵だ。
サロマ湖のワッカ原生花園を散歩しながら「ハマハタザオ」につかまってパシャ。
知床半島の根元にある「オシンコシンの滝」。
海のすぐそば、国道のすぐそばに、落差80m級の滝があるのだから驚いてしまう。
おそるべし北海道。(^_^)
4時間弱のクルーズツアーで、知床岬の先端まで見に行った。
「しれとこ〜のみさ〜きに〜」と思わず口ずさむ。
曇りだったので国後島は見えず。残念。
神の子池は、神秘的な青い池。
倒木が浸かっているが、水温が低いため全然腐らないらしい。
なにげなく道を走っているだけで、この程度の風景にはいつでも出会える。すごい。
一方で、美しい自然の風景を求めて関東圏で東奔西走していることが少々むなしくなる。
同じ駐車場にて、キタキツネ(たぶん)に出会う。
キタキツネと接触すると寄生虫(エキノコックス)に感染することがあるので注意すべきとのこと。また、与えられたスナック菓子で病気になり、死亡するキタキツネが急増しているとのこと。キチンと距離を保って共存したいものだ。
今の季節だけしか見られない「東藻琴芝桜公園」の芝桜。
そりゃもうびっくりたまげるほどの広さ。
そこそこの高さの山の斜面の一面が芝桜で埋め尽くされている。
やっぱりおそるべし北海道。
この手のもののデザインには、かならず「町名」や「町のシンボルマーク」などが目立つように入れられる。ここでも白い芝桜で大きな「ウシさんイラスト」が表現されていた。「町おこしのために入れたい」という気持ちはわかるが、個人的に言わせてもらえれば、こういうのをやめて、そこそこ実力のあるデザイナーに「芝桜のパッチワーク」をデザインさせてみてはどうかと思う。きっと世界に通用する「アート」になると思うのだが‥。
なんだかんだで、本日より日常生活に復帰。
美瑛のまるで絵のようなそれも、爽やかな緑に立つ木も、
神の子池の色も、レッサーパンダくんも、あぁぁ…
どれも素敵な風景と写真ですね。
はぁ。ため息出ますー。
そして吐き出した息でデトックスされた気持ちです(^-^)