MIDI機器とQuickeys ― 2010/09/04
私のMacintosh環境で絶対に手放せないソフトがある。
それが「Quickeys」。
マウスやキーボードを使った一連の操作(シーケンス)を登録しておき、それをキーボードショートカット一発で再現するソフトである。
たとえば、「iPhone専用のメールアドレスのメールをすべて既読にする」とか、「現在フォーカスの当たっているウィンドウをリサイズして右のディスプレイに移動する」とか、「iChatを開いてリストウィンドウとチャットウィンドウの位置をここに移動する」とか、「Acrobatでページ内のリンクボタンを全部選択して、次ページに移動してペーストする、これを50回繰り返す」とか‥。
つまり、定期的に繰り返すような操作をQuickeysに登録しておけば、作業効率を飛躍的に上げることができる。
私の場合、すでに100個近いシーケンスを登録している。
が、ここで問題になるのが、トリガーとなるキーボードショートカットだ。
アプリケーションのキーボードショートカットとかぶらないようにしたいし、かといって、「○キーと△キーと□キーを押しながら×キー」とかとなると、いくつも覚えられない。
これを解決するため、先日までは「X-Keys」という独立したファンクションキーボードを使っていた。
これはこれで十分に目的の機能を果たしてくれていた。
ところが、少し前、Quickeysの方に「MIDI入力トリガー」という新しい機能が加えられた。
MIDI機器から送られたノートオン情報やプログラムチェンジ情報、コントロールチェンジ情報をトリガーにできる機能である。
もともと私は音楽ソフトウェア好きで、いろいろと遊んでいるので、MIDIキーボードはデスクサイドに置いてある。このMIDIキーボードの鍵盤1鍵1鍵、ボタン1個1個がすべてファンクションキーがわりになるのである。すばらしい。
で、MIDIキーボードはデスクサイドから、ディスプレイのすぐ前に栄転。
音楽を奏でる以外に、重要な任務が与えられたのである。
コメント
_ じゃに ― 2010年09月06日 15:31
_ 五十川芳仁 ― 2010年09月07日 03:24
●じゃにさん
「マッド」かい! でもかっちょいいならいいか〜。(^_^)
「マッド」かい! でもかっちょいいならいいか〜。(^_^)
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卓の前に座るは、白衣の…ではなく和装のマッド・サイエンティスト!
みたいな絵を思い描いてしまった(^^;)
かっちょいいです(笑)