国宝 土偶展 イイ!2010/01/20


 
昨日の午後、少し時間を作って上野の東京国立博物館で開催中の「国宝 土偶展」を見てきた。

すばらしい。
縄文時代の意匠が、なぜにこれほどまでに洗練されているのか?
その意匠はどこへ消えたのか?
考えさせられることもいっぱい。

元々土偶好きなので、以前会ったことのある土偶たちも多いのだが、これだけ一同に集められた展示会ははじめて。
博物館でよく見かける「○○土偶(複製)」の(複製)も付いていない!

縄文のビーナス、合掌土偶、中空土偶という3点の国宝土偶。遮光器土偶、ハート型土偶、みみずく土偶など、23点もの重文土偶。
夜になると、集まった土偶たちが再会を祝して宴会でもやってるんじゃないか − と想像したりするともっと楽しい。(^_^;)

2月21日まで。詳細はコチラ

コメント

_ naka ― 2010年01月20日 09:42

上海博物館とか中国の博物館も良いですよ。
中国2000年の歴史って言うだけあって、陶器とか素晴らしいです。
問題は、現代ではそれを作る技術が無く、コピー製品ばかりって言うのが歴史を壊した国の悲しみが有りますが、、

国立博物館とか美術館は無料で入れるので行ってみるかな。。(暇があるかどうかは別として、、)

_ 五十川芳仁 ― 2010年01月20日 16:30

中国かぁ。いつか行ってみたいなぁ。

>問題は、現代ではそれを作る技術が無く

日本でも同じような現象が起こりはじめてますからねぇ。もっとも「コピー製品」という理由でなく、「コスト削減」「大量生産」という理由でですが。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
スパム投稿が多いので質問認証を設定します。
私の名前「イソガワ」を、ひらがなで書き込んでください。

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://isogawa.asablo.jp/blog/2010/01/20/4824585/tb