パーツ考察 − 75【新ウォームギア】 ― 2014/01/17
新しいウォームギア。
なんとも大胆に簡素化したものだ。もっとも、実際に受け側の平歯車と接する部分はこのぐらいのものだから必要十分である。
BrickLinkではこちら。
全長は3ポッチ。軸は貫通しない。両側から1ポッチ分差し込めるだけ。
普通に組めばこんな感じ。
動かしてみると、従来の2ポッチ長のウォームギアに比べて、遊びが少ないことがはっきりわかる。(スライドしないからね)
これだけでも価値は高い。
一方、全長3ポッチは変えようがないので、このようにコンパクトに納めることはできない。適材適所で使っていくことになるだろう。
しかし、「おぉ!」というような使い方も出てきそうなカタチのウォームギアである。しばらく遊んでみましょ。
パーツ考察 − 74【3ポッチ長ペグ】 ― 2014/01/16
こちらも2014年登場の新パーツ。
地味だけど、イザというときに絶対役立つパーツ。
BrickLinkではこちら。
まぁ、こういう感じに使う想定だな。
私のような「できるだけコンパクトに作る」という作風のモデラーは、しょっちゅう「穴が足りない!」という場面に遭遇するわけで、そのときの解決法のひとつになることは間違いない。
パーツ考察 − 73【H型リフトアーム】 ― 2014/01/12
さて、久しぶりのパーツ考察。
こちらは2014年登場の新しいパーツ。
BrickLinkではこちら。
たとえば、2本のリフトアームを平行に固定したいとき、これまではこうしてきた。(3×5のL型リフトアームや3×3のハーフリフトアームを使う方法とかもあるけどね)
この新しいパーツを使えば、一発解決。
おまけに、このパーツを3つ使うだけで、シャーシが簡単に作れてしまう。
便利だなぁ。
でもね。
あまり便利なパーツばかりを多用すると、「芸が荒れる」のでご注意を。(^_^;)
パーツ考察 − 72【赤い8歯ギア】 ― 2013/09/12
パーツ考察 − 71【2穴ピンコネクタ】 ― 2013/08/21
パーツ考察 − 70【30mmタイヤ】 ― 2013/08/11
私は比較的こじんまりした作品を好む傾向がある。どしっと大きなものより、ぎゅっと詰まった作品だ。
そんな作風の中、よく使うのが30mmサイズのタイヤである。上の写真は、ここ15年ほどの30mmタイヤの変遷である。右に行くほど新しい。
一番左のタイヤは、MINDSTORMS RCX時代によく使っていたタイヤだ。個人的にはテクニック系パーツとのデザイン的相性が一番良いように感じている。ただこのタイヤ、状況によって「ホイールとタイヤが空回りする」という致命的欠点を持っている。特に経年変化でそれが顕著に表出してきているので最近はあまり使わなくなった。
中央のタイヤは、その後に登場したタイヤ。タイヤとホイールの接触面積が大きいため空回りはほとんど起こらない。ただ、これも経年変化を含めての話だが、少々脆い。重量負荷をかけたまま放置しておくと下の写真のように欠けることがある。
欠けるまでいかなくても、小さなヒビが入っているものがいくつもある。シャフトを少し差し込んで少し斜めに力をかけてやればヒビがよく見える。
そして右端のタイヤが最新のものだ。前2つの欠点を克服した感じ。
とてもしっかりしているので、最近はもっぱらこれを使っている。同一ホイールでタイヤ違いのもの(タイヤ径は同じ)がサイエンス&テクノロジー基本セットに入っている。
パーツ考察 − 69【薄リフトアーム5ポッチ十字穴付】 ― 2013/05/24
パーツ考察 − 68【新8歯ギア】 ― 2013/04/06
2013年登場の新しい8歯ギア(写真左)。
よりエッジ(端のほう)まで「歯」が付いている。
現時点ではまだ、3つのセット(こちら)にしか入っていない。しかし、新しいMINDSTORMSをはじめ、これから発売されるセットではこのギアが主流になっていくと思われる。
新型のエッジ部分は、リフトアームやビームのくぼみに入ってしまわない。このため旧型(上の写真右)のように妙なスキマが開いてしまうことはない。今まで、このスキマのせいで小細工が必要な場面が多々あったが、今後はその必要がなくなるというわけだ。
ただ、このような「特殊な高さのスペーサー」としての利用はできないので、旧型8歯ギアもちゃんと確保しておきたいところだ。
なお、強度的な面では、きちんと測定/強度計算したわけではないが、見かけからして強くなっていると思われる。
パーツ考察 − 67【三又コネクタ】 ― 2012/12/02
今年登場したパーツ。120度の三つ又。BrickLinkではこちら。
これまで十字軸が出ているタイプのものはあったが、十字軸の受け側タイプははじめて。
いくつか使用例を考えてみたが、コレ!といったものはできなかった。
造形的にはおもしろい活用ができそうだが、機能を活かしたものを作るのはなかなか難しそう。センター穴は丸穴だし。
まぁ汎用性は高そうなパーツなので、今後「これだ!」という使い方を見つけることもできるだろう。ただ、現時点では焦茶色しか存在しないから、私の作品には織り込みにくいなぁ。
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