恭賀新年2013/01/01



あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
みなさまにとっても、本年が実り多き年になりますようお祈りいたします。

「イエロースネークかも〜ん」公開2013/01/02



干支モノ作品「イエロースネークかも〜ん」公開。

動画はこちら
解説はこちら

MINDSTORMS EV32013/01/12



数日前、MINDSTORMSの新シリーズ「EV3」が発表された。
NXTに比べて、外観は「角ばったな」という感じだけど、中身は大きく進化しているようだ。

初期のリリース記事の日本語版はこちら
有志による比較はこちら

NXTと同様に、リテール版(玩具店販売用)と教育版(教育機関向け販売用)で含まれるパーツが大きく異なるようだ。
いずれも発売は「今年の秋」とのこと。

日々新しい情報が流れてきているので、興味のある方は「MINDSTORMS EV3」で検索してほしい。

日本のレゴ社や、レゴエデュケーションの公式発表も待たれるところだ。

EV3のボールホイール2013/01/21



新しいMINDSTORMS「EV3」。
やはり、インテリジェントブロック本体や新センサーや新モーターに注目が集まっているが、新しいパーツにも注目すべきものがある。
そのひとつが、上のパピーちゃんのシッポの先端にかすかに見える「ボールホイール」。ユニバーサルホイールとか、ボールキャスターなどとも呼ばれるしろもの。自由な方向にグルグル回る。
FLLやWROで大活躍しそうなパーツである。ていうか、解禁されたら、大半のチームが使いはじめるのではないかと思う。

現在出回っている写真から想像するに、ボールは金属製。受け側はウニモグとかにも入っているこちらのパーツのようだ。


で、受け側パーツは持ってるわけだから、「金属玉さえあれば同じものが作れるぞ」(ただしバッタモン扱いとなるが...)ということで、ボール径を18〜19mmと見繕って鋼球を買ってみた。


できた。
23/32インチ( 約18.26mm)の鋼球で、ほぼピッタリ。
ぐるぐるぐる。w


左が23/32インチの鋼球。
右は19mmの鋼球。こちらは入るには入るがピチピチで全然回らない...失敗。
(T_T)
18.5mmの鋼球も、あれば試してみたいが未入手。

さっそくこれを利用したロボットを作りたいところだが、いろいろと立て込んでいるのでまた今度。

Y杉さんのスピーカ2013/01/28

レゴブロックを使ってスピーカを作り続けているY杉さんの新作。

コアキシャルユニット搭載とな。
コアキシャルユニットの小型スピーカって、ニアフィールドで目を閉じて聞くと、ピシッと音像が定位するんだよね。人の頭どころか、唇の位置がわかるぐらい。(^_^)


オイラもレゴブロックでスピーカ作るぞ!って人、増えないなぁ。
最近のオーディオって、ヘッドホンに凝る人の方が多いもんね。さすがにヘッドホンはレゴブロックで作れないか。w

「ブロック・からくり・けんきゅうじょ」常設教室2013/01/28



私が企画、制作したレゴブロックを使ったものづくり教育プログラム「ブロック・からくり・けんきゅうじょ」の常設教室のお知らせです。


一年以上、「ブロック・からくり・けんきゅうじょ」を常設で教室を開催してくれる協力会社を探してきました。

教室としての安定した基盤、指導者の質、全国への展開力、レゴ社との関係など、さまざまな面を検討した結果、このたび「株式会社ロボット科学教育クレファス」(http://crefus.com)と協力関係を結ぶことになりました。


まずは、今年4月(もしくは5月)から、首都圏のいくつかの教室で「ブロック・からくり・けんきゅうじょ」をはじめます。現在、開催教室の選択や定員などの詳細を詰めると同時に、現場で子どもの指導にあたる指導者の研修会などをはじめています。


詳細が決定しだいここでお知らせしますので、もうしばらくお待ちください。


現時点で最新のご案内パンフレットはこちらです。



2月3日は北千住!2013/01/29



今週末の日曜日(2月3日)、北千住のシアター1010で「ギャラクシティスペシャルイベント」が開催されます。この中で私は「遊ぼう!作ろう!動くブロックショー」を担当します。

イベントのページははこちら

「遊ぼう!作ろう!動くブロックショー」の開始時間は「10:15」「12:15」「14:15」となっていますが、この時間からレゴブロックで作ったロボットやキカイを自由に動かして遊べる「ロボットふれあいタイム」をはじめます。

そして「11:00」「13:00」「15:00」から「ミニワークショップ」(写真のテキストを使います)をはじめます。ワークショップの時間は約45分です。

「ロボットふれあいタイム」に定員はありませんが、「ミニワークショップ」は定員10人です。ここははじめての出展なので人出が全然読めないのですが、混み合いそうな場合、整理券を配ることになると思います。「どうしてもやりたい!」という方は早めにご来場いただいた方がよいかもしれません。

では、みなさんのご来場をお待ちしています!

極性反転2013/01/31



テクニック系の電源コネクタが、「2×2」(MINDSTORMS RCXで使われていたもの)からPF(Power Function)に変わって、端子を接続する方向が1方向に固定された。これにより極性を反転させるのがとても面倒になった。

例えば、上の写真はひとつのバッテリーボックスで、2つのモーターを回す接続。当然、2つのモーターは同じ方向に回る。「2×2」コネクタのころは、片方のモーターのコネクタの取り付け方向を180度(あるいは90度)変えれば、それだけで2つのモーターを左右対称に回すことができた。しかし、PFコネクタの場合はこれができない。

今のところ、パーツを追加して対処するしか方法がない。


これは、スイッチ(こちら)を使う方法。片方のモーターのケーブルに、スイッチをかますだけ。簡単といえば簡単だが、スイッチをスイッチとして使っていないところが気持ち悪い。w


こちらは、裏側に「2×2」コネクタを持つ延長ケーブル(こちら)を2本使って、それをエレクトリックプレート(こちら)でつなぐ方法。理にかなっているがケーブルがとても邪魔。w

PF用の極性反転プレートみたいなパーツが出たらうれしいのに。まぁ、ニーズが小さいから無理だろうな....。