タイヤいっぱい到着2012/08/03



なんとなく、オムニホイールやメカナムホイール(こちら)とか、作ってみたくなったので、小さなタイヤなどを中心にたっぷり購入。
BrickLink経由でハンガリーのお店。

最近のシステム系のちっちゃなタイヤって、テクニックのシャフトが入らない細軸のものが多いから、セット買いではあまり増やせないんだよね。

しかし、実際にこれらを利用するマシンを作る時間が作れるかが、一番の問題だ。w

パーツ考察 − 62【小さなタイヤ】2012/08/06



シャフトのささる十字穴を持つタイヤ。
実は、あまり小さいものがない。
上の写真は、私の手持ちの中で一番小さいタイヤ3種。

機械の吸い込み口とか、コンベアみたいなところで、小さいタイヤを使いたいことが良くあるのだが、上のタイヤを使うと、どうしても無駄に大きくなってしまう。


少し頭をひねると、このようにハーフブッシュを用いて、より小さなタイヤが作れるのだが、タイヤとホイールが空回りしやすくて、正確に動力が伝達できない。(タイヤの個体差も大きいのだが)

悩ましい‥‥。


先日購入したこのサイズのホイールの「十字穴バージョン」をリリースしてくれると、世界中のテクニックファンが喜ぶと思うんだけどなぁ。(^_^)

メカナムホイール車を作ってみたよ2012/08/08



先日買った「小さなタイヤ」でメカナムホイール車を作ってみた。

動画はこちら
解説はこちら

リニューアルころころ2012/08/13



いわゆる「ころころ」の3年ぶりのリニューアル。

以前のバージョンはこちら

ビーム主体の構造からリフトアーム主体の構造へ。
こうして、実際に手に取って使うものだと、触感でその特徴の違いがよく分かる。
ビームの場合は、ガッチリと堅牢だけど、一定以上の力が加わると一瞬にして瓦解する。リフトアームの場合は、適度にしなるのでガッチリとした印象はないが、かなりの力を加えても全体でその力を分散吸収し、粘る。
なかなかおもしろい。



ちなみに、ころころの軸になっている緑色のディスクは、こちら

パーツ考察 − 63【赤外線受信機】2012/08/14



日本全国、多くのレゴテクニックファンの手もとには、9398(こちら)が届きはじめていることと思う。

この9398に入っている赤外線受信機、「V2」(Version 2)である。
フロントに堂々と「V2」と印刷されている。(写真左)
刻印のないV1とどこが違うかというと、「消費電力が少なくなった」ということだけらしい。

こちらのページの「Remote Control」をクリックして、「5. What is the IR Receiver V2?」をクリックすると、その説明が出てくる。

外観形状も全く変わりはない。
ただ、なぜかケーブルのツヤ、質感が微妙に違っている。


上がV2。写真では見にくいが、少しツヤ消し調になっている。指ではさんで滑らしてみると、V1は「ビニール」っぽい感触、V2は「ゴム」っぽい感触。曲げるときの感触も微妙に異なる。

9398に同梱されている新モーター類のケーブルは、以前と同じものなので、この赤外線受信機だけ仕様変更になったのか。
あるいは、恒例の「ロットによって違う」だけかもしれない。


実は、今日、BrickLinkでオーダーしてあった赤外線受信機が届いたのだが、それが全部V2だった。V1のつもりでオーダーしていたので、あわててその仕様上の違いを調べたというわけ。w

ちなみに9398、まだ箱のまま。(^_^;)

福島準備着々2012/08/16



金曜日からはじまる福島市でのイベントにむけての準備中。
なんとかテキストブックが完成。

手前2冊と作品カードは、金曜日の「おとなブロックかふぇ」(こちら)用。昨年9月に秋葉原で開催した「ウゴクブロックナイト」のテキストをバージョンアップ。
奥の1冊は、土曜日曜の「うごくロボットけんきゅうしつ」(こちら)用。総ページ数24ページの力作。w

あとは、今日中にサンプル作品などの荷物をまとめて、明朝出発。

おとなブロックかふぇ終了2012/08/18

昨夜、福島市の「AOZ」(アオウゼ)で開催された大人向けのレゴテクニック講座「おとなブロックかふぇ」は、「もっとやりたかった〜」の声の中、無事終了。
参加していただいた方々、ありがとうございました。
また、館の羽田さん、轡田さん、藁谷さん、佐原さん、橋本さんをはじめ、スタッフのみなさん、ありがとうございました。

今回も、約半分の時間を「参加者オリジナルモデルの制作」に充て、世界に1台の個性的な作品がたくさん生み出されました。
生み出された作品たちは、後日、このブログもしくは「ブロック・からくり・けんきゅうじょ」のページに掲載する予定です。しばらくお待ちください。

なお昨夜は、あとかたづけ、反省会、ホテルのチェックインの後、館の方々 と一杯。
いかニンジン、にしんの山椒漬けなど、福島の美味しいものを肴に、銘酒、飛露喜をいただきました。幸せ〜。

持ってきたカードリーダーが不調(というよりUSBケーブルが怪しい)なため、写真の掲載ができませんでした。ご容赦....。

追記、8月20日、
翌日、電器店で急遽カードリーダーを購入したので、スナップを追加。



うごくロボットけんきゅうしつ・初日2012/08/19



一昨日とは、うってかわって、昨日は子ども向けのロボットワークショップ。
参加者は3年生〜6年生の小学生。
レゴテクニックやMINDSTORMSの経験が全くない子どもたち。でも、心配無用。いくつかの小さなハードルを越えると、するするとびっくりするほどのスピードでスキルを吸収していく。


1モーターで「3秒走る車」を作るとことからはじめて、最後はライントレースする車まで到達。
テキスト通りとはいえ、全員ミッション完了。パチパチ。

帰るころには、お迎えにきたお母さんに向かって、「センサーっていうのはね‥‥」と、いっぱしのロボット博士に変身。w

この日は、「たいけん学習Day」、翌日(つまり今日)は「ミッションチャレンジDay」。
私が決めたミッションをクリアすることを目標に、子どもたちは、ゼロからオリジナルロボットを開発する。私は、適度にヒントを提供したり、アドバイスを与えたりするだけ。

ちなみに、ミッションのルールは、さっき決めたところ。w
子どもたちのスキルレベルや興味、さらには館の備品に合わせて、毎回ルールを適宜調整する。この設定がなかなか難しい。でも楽しい。w

さて、今日も熱い一日になりそうだ。

うごくロボットけんきゅうしつ・挑戦日2012/08/20



2日目は、ミッションチャレンジDay。

開始早々、ミッションの発表。今回のミッションは「トレジャーハンター」。
すべきことは、「途中にある宝物を集めながら、L字型のコースを走破し、ゴールエリアで停止する」というもの。集める宝物は、館の他のワークショップ用に置いてあった「半分に切ったトイレットペーパーの芯」。w

昨日の朝まで、レゴテクニックやMINDSTORMSに触れたこともなかった子どもたち。これでも十分難しかろう − と読んでいたのだが、午前中からパーフェクトを出す子どもも出現するなど予想外の展開に。w


3時からの発表会(本番)でも、2人の子どもがパーフェクトを出して優勝。
ちなみに、途中から参戦したおねえさんチーム(館のスタッフチーム)は、80点で入賞圏外。

こんな感じでワークショップは無事終了。「明日はないの?」「次はいつ?」 といったうれしい質問を受けながらおかたづけ。
優勝賞品として宝物を進呈しようか?と聞いてみたがイラナイとのこと。w

参加してくれた子どもたちと送り迎えしてくれた保護者の方々、ありがとうございました。
そして、ワークショップを実現し、会場でも大活躍してくれた館のスタッフ の安本さん、高橋さん、根本さん、須田さん、橋本さん、ありがとうございました。

また福島に来たいなぁ。

今日から2日ほどはオフ。少し福島県の素敵な景色を見て、美味しいものを食べる予定。

みなさんの作品・まとめてアップ2012/08/27



今月開催した「おとなブロックかふぇ」「うごくロボットけんきゅうしつ」と、昨年9月に開催した「ウゴクブロックナイト」の参加者のみなさんの作品をアップしました。
撮影もれ、ピンボケなど、ご容赦。


2012年8月17日 福島市AOZ おとなブロックかふぇ
参加者のみなさんの作品:こちら


2012年8月18〜19日 福島市こむこむ うごくロボットけんきゅうしつ
参加者のみなさんの作品:こちら


2011年9月9日 秋葉原TOIQUE ウゴクブロックナイト
参加者のみなさんの作品:こちら
一年もお待たせして申し訳ない。w