コックさんはNXT2012/04/02



以前、簡単に紹介した神奈川工科大学の学生たちによる「マインドストーム自動調理器」。
これの動画がアップされたので広報。


ツッコミどころは山のようにありそうだけど、楽しいよなぁ。
個人的に感心したのは「切断機構」。モーター自身をハンマーに見立てて叩きつける手法ははじめて見た。w

完成したモノをいただけなかったのは実に残念だ。
溶けたABS樹脂の香りが、少し漂っているぐらいだとさらにうれしいのだが‥。

パーツでむふふ2012/04/04



大人買い。
なんか、パーツが増えると楽しいよね。w


なんとなく、未来が拓けるような気がしない?

BrickJournalは日本特集号2012/04/07



最新BrickJournal(ブリックジャーナル:アメリカのレゴブロック専門誌)が熱い!
なんたって表題からして「Bricks of the Rising Sun = 日出づる処のブロック」ですから。


直江さん、三井さん、原條さん、さいとうよしかずさん、大久保さん、東谷さん‥と日本のレゴブロック界の有名どころが一同に。
話題も、BFT&BFC、cuusooのはやぶさ、東大レゴ部、飛び出る金閣寺、那須ハイランドパーク、レゴエデュケーションセンター、クリックブリック‥など日本一色。


私も、FLL、WRO、LASERなどを含め、日本のレゴテクニック、マインドストーム事情の記事を寄稿しました。↓こんな感じの記事になってます。


取材、写真提供にご協力いただいた FLL、WRO、LASERのご担当の方々、ありがとうございました。(出張から帰ってきたら冊子を送付いたします w)
また、記事執筆と翻訳に活躍したBrickZenの武頼庵(ブライアン)さんにも感謝。


購入はこちらとか。(紙版か電子版かが選択可能)

日本国内では、BrickJournalの日本の代表窓口の武頼庵さんsales@brickzen.comら購入できます。(1000円+送料)
18号を購入したいとメールでお伝えください。

大阪出張報告2012/04/10



「ROBOTSCOOL(ロボツクール)」(こちら)のグランドオープンのお祝いに、大阪まで出張してきた。
人生初のテープカットをした後、さっそく簡単なワークショップ。
まだレゴテクニック、マインドストームに不慣れな小学校低学年の子どもたち がほとんどなので、課題はできるだけやさしいものに。


それでも、いきなり頭をかかえる子も。w


ちっちゃい子も「シゲ」兄さんの適切な指導でがんばる。


なんとか、ミッションクリアするチーム、時間切れ直後に成功するチーム、全然進まなかったチーム、いろいろあるが、学ぶのはこれから。優秀な先生方の指導のもと、これからどんどん実力を伸ばすはず。

このあと、ロボット相撲で遊んだ後、大人は酒宴に。
おいしいインド料理とお酒をたっぷりいただきました。
チャックさん、バリーさん、シゲさん+サポートスタッフのみなさん、楽しい時間をありがとうございました!

GWの千葉市科学館の詳細決定!2012/04/13



ゴールデンウィークは千葉市科学館でイベント!

詳細の掲載されたPDFはこちら

まず長期企画展としては、4月20日〜5月28日の期間、「レゴエデュケーション展」が開催される。会場では、さまざまなレゴブロックの作品を見たり、自由にレゴブロックに触れることができる。マインドストームを使った私の5作品も展示される。(こちらの作品

この企画展の特別イベントとして、私は以下の2つに登場します。


◆宇宙エレベーター教室
宇宙エレベーター協会とコラボしたイベント。
これに参加すれば、今話題の「宇宙エレベーター」について、いろいろ学ぶことができる。
前半は、宇宙エレベーター協会の偉い人(今回は青木先生かな?)が、やさしく宇宙エレベーターのしくみや課題、未来について解説してくれる。
後半は、私の担当する「うちゅうエレベーターのクライマーを作ろう」。
レゴブロック(レゴテクニック)を使って、2人1組で実際にロープを登るクライマーを制作する。テキストにしたがって基本的なベースモデルを組み立てた後は、個性豊かなオリジナルモデルに挑戦してもらう。自分だけのオリジナルクライマーが天井高く登っていくのはムチャクチャ楽しいぞ〜。(過去の教室のレポートはこちらとかこちらとか)

日時:5月3日 10:00〜16:00
要予約:4月20日から2人1組(小学4年生〜高校生)で申し込み。先着16組限定。
詳細は上記リンクのPDFでご確認を。



◆レゴブロックで・うごくロボット・はくらんかい
こちらはレゴブロックの作品に触れて楽しむイベント。
レゴブロックで作った動くキカイやロボットは、手に取って遊んでいれば必ず壊れるもの。
だから、科学館や博物館で、手に触れる状態で展示することはとても困難。かといって、アクリルケースの中で動くロボットを見てもツマラナイ。だったら、制作者がそばにいて、壊れてもすぐに修理ができる体制で展示をすればいいんだ! − という単純な発想ではじまった「レゴブロックで・うごくロボット・はくらんかい」。
前半はキカイとロボット、レゴブロックについてのお話。後半はたっぷりキカイやロボットと遊ぶ「ロボットふれあいタイム」。
子どもから大人まで、みんながたっぷり楽しめるものにする予定。
2009年にこの千葉市科学館で同じイベントを開催しているが、持ち込むマシンは何台か入れ替わる予定。

日時:5月4日 13:30〜15:00
要予約:4月13日から受付。先着100人限定。
詳細は上記リンクのPDFでご確認を。

2つのイベントで予約開始日が異なりますのでご注意を。
多くの方のご参加をお待ちしています。連チャンで参加するのも楽しそうだ。w

世界でTrembling Pen!2012/04/16



今年の1月に公開した「Trembling Pen:ゆらゆらペン」(こちら)。


これにインスパイアされたタイの少年が、写真を送ってくれた。


イラストまでそっくりなモノを書いてくれた。完コピ。うれしいね。w
タイランドの友だち。素敵な作品をありがとう。(↓Google Translate 頼むぞ)
เพื่อนของประเทศไทย ขอบคุณสำหรับงานที่ยอดเยี่ยมของคุณ


こちらはポルトガルの友だちが、作りかたを含めて動画にしてくれた。


動画はこちら
ポルトガルの友だち。楽しいムービーをありがとう。(↓Google Translate 頼むぞ)
Amigos de Portugal. Obrigado pelo filme divertido.

ところで、人は見慣れない筆記具を手にすると、まず最初に人間あるいは人形(ひとがた)を描くものなのだろうか。(^_^)

大学でも遊んで学べ2012/04/18

例年通り、神奈川工科大学での授業「家電製品とプロダクトデザイン」が始まった。
私は、プロダクトデザインの基本的な部分をレクチャーした後、レゴブロックを使ったワークショップを通して「プロダクトデザイン」を疑似体験させるのが役目。
理論的な部分や現実的な部分は、私の後、授業を引き継ぐ柴田さんが担当される。

さて、昨日の初回は、静物制作の課題。

【レゴブロックで小学1〜3年生用の「歩数計」のモックアップを作る】

昨年度までは、もう少し大きいものをチームで作らせていたのだが、今年度は小さめのものを1人1品で作らせてみた。受講生は29人。29台の個性豊かな歩数計が生まれた。

みんな「小学1〜3年生用」という部分で一生懸命工夫してくれた。いくつかキーワードをピックアップしてみる。

・難しい漢字は読めない → ひらがな表示
・砂場や水たまりで遊ぶ → 一般向け以上の防塵、防水性能
・誘拐や遭難に対応 → 防犯ブザー
・より楽しむ → 歩数によってキャラが成長
・目標達成 → 「よくできました」表示
・迷子、親の安心 → GPS内蔵、発信
・よい子のために → 日暮れ、夕暮れ、門限のお知らせアラーム

なかなか優秀でしょ。w

無作為に選んだ数人のプレゼンの後、全員で気に入った作品に投票。
優勝、第2位、第3位(同票2作品)が決定した。(下の写真)


全29作品も公開。(画像が悪くてゴメン)






次回からは動くモノ挑戦。
て、課題は何にしようかな。

5月の宇宙エレベーター教室は2件2012/04/19



まずは、電話予約のリマインド。

5月3日(木)に千葉市科学館で開催される宇宙エレベーター教室。
前半は、宇宙エレベーター協会の先生のやさしい宇宙エレベーター解説。後半は、私の担当する「うちゅうエレベーターのクライマーを作ろう」。(内容についてはこちらでご確認を)

予約受付は、明日20日から。
対象は、小学4年生〜高校生、2人1組。先着16組限定なので、ぜひお急ぎを。
詳細はこちらのPDFでご確認を。


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これとは別に、5月27日(日)に静岡県の浜松科学館で「宇宙エレベーター工作教室」が開催されます。
こちらのイベント、私の出番はありませんが、レゴブロックで作るクライマーの設計図は、私が作ったものを使用します。
すでに申し込み受け付け中。申し込み多数の場合は、抽選とのこと。
静岡県および近郊の方、ぜひぜひ!

詳細、申し込みについては、こちらをご覧ください。

来た!家庭用放射線測定器2012/04/21



1年半前には、こんなモノが普通に流通する社会になるとは 想像だにしなかったよなぁ。

エステー株式会社の発売する家庭用放射線測定器「AIR COUNTER - S」。
お値段は5千円と少し。(こちら

この手の測定器は、高けりゃ当然高精度にはなるんだけど、不必要な機能が付いていたり、基準を出すのに手間がかかったり、実はあまりありがたくない。この位の低価格なのが世間に広まった方が、各地での線量の比較もしやすいし、いいのではないかと考え購入に至った。まぁγ線しか測定できないけどね。

ちなみに現在、この仕事部屋(遊び部屋?)の放射線量は、0.06µSv/h です。
ここで24時間、365日過ごすと、0.5mSv 被爆します。

ぼくのあたまはモーターだよ2012/04/23



「ブリキのロボット」みたいなものを作ってみた。

作品紹介はこちら
YouTubeはこちら