ターンテーブル作ってみた ― 2010/11/05
かなり昔、サンフランシスコのケーブルカーの終点(パウエルストリートだっけかな)で見た転車台の記憶が残っている。あれは確か車掌さんが自力で回していたような気がする。
そんなことを思い出しながら、電車が自力で動かす転車台(ターンテーブル)を作ってみた。
こちら。
電車の自重が軽いため前進するパワーが出ない。ちょっとした段差やレールのずれが乗り越えられない。
セッティングさえ決まれば、いつまででも動いているが、私の作品の中では、かなりセンシティブな部類のひとつだ。
コメント
_ なも ― 2010年11月05日 18:37
_ Kanabun ― 2010年11月05日 20:38
ストッパーの動きが絶妙ですね。機械的なしくみだけで多彩な動きを生み出すのが匠のわざです。
タッチセンサーとか光センサーを使いたくなってしまいますが…
タッチセンサーとか光センサーを使いたくなってしまいますが…
_ 五十川芳仁 ― 2010年11月06日 05:08
●なもさん
ありがとうございます。
現実にはないもんなのですね。まぁ電動化するのであれば、直接モーターで回した方が簡単でメンテしやすいでしょうしね。
「軽便鉄道」‥知らない言葉だったので、勉強させていただきました。(^_^)
●Kanabunさん
絶妙なところまで追い込むのが大変な作業なんですよね。
今回も、ストッパーとそれを動かす土台の突起部分を選定するのに、どれだけパーツを取っ替え引っ替えしたことか。(^_^;)
ありがとうございます。
現実にはないもんなのですね。まぁ電動化するのであれば、直接モーターで回した方が簡単でメンテしやすいでしょうしね。
「軽便鉄道」‥知らない言葉だったので、勉強させていただきました。(^_^)
●Kanabunさん
絶妙なところまで追い込むのが大変な作業なんですよね。
今回も、ストッパーとそれを動かす土台の突起部分を選定するのに、どれだけパーツを取っ替え引っ替えしたことか。(^_^;)
_ SHG ― 2010年11月06日 21:42
ストッパーとか使って何か仕掛けを作るのは苦手です…。ちょうど180度まわったところでストッパーが外れるための調整がかなり大変そう。
ただ、コンテストで賞をとったロボットが載っているサイトを見たりすると、ストッパーが…、とかゴムの強さが…とか書いてあって、細かい調整が結構重要だったりするんですよね。
あと、タイルを使ったレールにもなるほどと思いました。ポッチの間にちょうど挟まるのは知ってたけど、それを使うところが全然思いつかないです。
ただ、コンテストで賞をとったロボットが載っているサイトを見たりすると、ストッパーが…、とかゴムの強さが…とか書いてあって、細かい調整が結構重要だったりするんですよね。
あと、タイルを使ったレールにもなるほどと思いました。ポッチの間にちょうど挟まるのは知ってたけど、それを使うところが全然思いつかないです。
_ 関山 ― 2010年11月07日 00:00
この種の往復運動は通常のトレインシステムが想定していないだけにビックリさせられますね。機械仕掛けというのも嬉しいポイントです(赤いピンの動きに驚かされます!)。動くアクセサリーとしてトレインシステムに組み込みたくなります。
余談。
蒸気機関車のターンテーブルの中には、蒸気機関車からの圧搾空気(機関車や電車は必ずブレーキ用に空気系を持っています)で回転させるものがありました。車輌が自力で回転とはちょっと違いますが。
余談。
蒸気機関車のターンテーブルの中には、蒸気機関車からの圧搾空気(機関車や電車は必ずブレーキ用に空気系を持っています)で回転させるものがありました。車輌が自力で回転とはちょっと違いますが。
_ 五十川芳仁 ― 2010年11月07日 05:01
●SHGさん
私も個人的に「調整しないと動かない」モデルは好きじゃないんです。w
「パチパチパチと組めばそれがそのまま論理的に破綻のない機械になる」というのが理想ですね。
今回は、中央の固定レールとターンテーブルのレールの隙間の調整がとても微妙で手を焼きました。逆にストッパーは、使うパーツの選定さえ完了すれば、調整は不要でした。(上に書きましたが、選定までが大変でした)
●関山さん
鉄道系の知識のなさゆえに、怖い物知らずで挑んでおります。(^_^)
当初、中央の固定レールは、Power Functionのレールを使う予定でいましたが、レールの端っこにあるレール連結時に重なるようになっている部分(レール厚が半分に切り欠かれている部分)を電車が乗り越えることができず、タイルとなりました。
たしかに、電気とモーターのない時代とか場所なら、ターンテーブル自体に蒸気機関を内蔵するよりは、やってきた機関車の機関を利用した方がお得ですよね。
勉強になります。
私も個人的に「調整しないと動かない」モデルは好きじゃないんです。w
「パチパチパチと組めばそれがそのまま論理的に破綻のない機械になる」というのが理想ですね。
今回は、中央の固定レールとターンテーブルのレールの隙間の調整がとても微妙で手を焼きました。逆にストッパーは、使うパーツの選定さえ完了すれば、調整は不要でした。(上に書きましたが、選定までが大変でした)
●関山さん
鉄道系の知識のなさゆえに、怖い物知らずで挑んでおります。(^_^)
当初、中央の固定レールは、Power Functionのレールを使う予定でいましたが、レールの端っこにあるレール連結時に重なるようになっている部分(レール厚が半分に切り欠かれている部分)を電車が乗り越えることができず、タイルとなりました。
たしかに、電気とモーターのない時代とか場所なら、ターンテーブル自体に蒸気機関を内蔵するよりは、やってきた機関車の機関を利用した方がお得ですよね。
勉強になります。
_ G@ひたひた ― 2010年11月08日 23:25
関山さんの所から来ました。
宜しくお願いします。
子供の頃のプラレールで
木を積んだり下ろしたりするギミックの製品を思い出しました。
レゴでもこういった機構が出来るんですね!
電池が無くなるまで見続けてしまいそうで楽しすぎます。
宜しくお願いします。
子供の頃のプラレールで
木を積んだり下ろしたりするギミックの製品を思い出しました。
レゴでもこういった機構が出来るんですね!
電池が無くなるまで見続けてしまいそうで楽しすぎます。
_ 五十川芳仁 ― 2010年11月09日 09:27
●G@ひたひたさん
こんにちは。いらっしゃいませ。
プラレールもレゴブロック同様、長い歴史を刻んでいますよね。
レゴブロックの場合、「できない機構はない」といっても過言ではないと思います。
ただし、物理的な大きさや、パーツの数、強度などとの折り合いがどうしても必要になります。これは結局、普通の工業製品と同じなんですね。
これからもよろしくです。
こんにちは。いらっしゃいませ。
プラレールもレゴブロック同様、長い歴史を刻んでいますよね。
レゴブロックの場合、「できない機構はない」といっても過言ではないと思います。
ただし、物理的な大きさや、パーツの数、強度などとの折り合いがどうしても必要になります。これは結局、普通の工業製品と同じなんですね。
これからもよろしくです。
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自分の動力でターンテーブルを回すタイプってのは面白いですね。
現実にはたぶんないんじゃないかな。
小さな車両であれが五十川さんがご覧になったような人力で回すものが多いと思います。
車両も軽便鉄道風でかわいらしい。