水平をとる!2010/09/08



私のレゴ作業テーブルの脇には、レゴペンチといっしょにこれがある。

水準器。

「レゴ作品は水平垂直をキチンと意識しながら作るものだ」と私は思っている。
もちろん、それなりに理由があればナナメに傾いた作品を作っても全然問題はないし、私自身もそういう作品をいくつも作っている。ただ「理由」がないのに傾いた作品はあまり好きじゃない。

で、作品作りの最中に「あれ、これで水平かな?」と感じたときに重宝するのが水準器だ。
例えば、前後で大きさの異なるタイヤを持つ車を作ったとき、あるいは前後同じタイヤだけど、いろんなパーツが入り交じって高さの基準となるラインがない場合など。
また、ポッチ付きブロックやビーム、リフトアームなどが複雑に交錯した構造物の上に、大きなプレートの屋根を付けるような場合、こっち側とあっち側の高さの確認にも使える。

MINDSTORMSとHiTechnic社のティルトセンサーを使えば、自家製のデジタル水準器を作ることもできそうだが、それだけのためにいちいち電源ボタンを押したくないな。w

あ、そうそう。作業テーブルや家が傾いていると、作品測定用として水準器は役に立ちませんのでご注意を。(^_^;)

コメント

_ こてぃ ― 2010年09月08日 10:37

家そのものが傾いている場合(笑)に、そのdifferential を計算に入れてきちんとレベル測定できる水準器なんてあるんでしょうかね。

_ 五十川芳仁 ― 2010年09月08日 10:45

●こてぃさん
あるかもしれないけど、傾きというのは1方向だから、水準器内にデジタル磁気コンパスを内蔵する必要がありますね。じゃないと「補正後は必ず北向きで測定してください」的な使えねぇ水準器になります。(^_^)

_ なか ― 2010年09月11日 09:39

iPhoneをちょいと置けば水準器に。。。:-)

_ 五十川芳仁 ― 2010年09月12日 04:42

●なかさん
確かにその手はありますね〜。
ただ私のiPhoneは3Gなんで裏が丸くて使いにくいです。ww
iPhone 4にしたら試してみます。

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