レゴ用ペンチ考2010/08/22



1ポッチ、あるいは半ポッチぐらいしか頭を出していないシャフトを引き抜くときや、作品の奥の方でペグを抜くときなどに便利なのが「ペンチ」。
でも、その辺で買ってきたペンチをそのまま使うと、パーツに傷が付く。

上の写真は、「MINDSTORMS NXT オレンジブック」の中で紹介しているレゴ用ペンチ。
ラジオペンチの先端にラバー(これは卓球ラケット用のラバー)を貼っている。
しかし、ゴムが劣化したり、はがれたりして、なかなかメンテが面倒。


このため、最近はラバーをはがし、ラジオペンチの先端のギザをヤスリで丸めて使っていた。(ギザが全くないと滑って使いにくい)
でも、これはこれでラバーに比べて「はさむ力」が余分に必要なため、パーツがつぶれるようなことがあった。


で、先日、東急ハンズで「プラスティディップ」(白色)を買ってきた。
これは、ゴム塗料と言えるようなもので、塗って(ドボンと浸して、出して)から、しばらく待つと、ゴムの被膜ができる。


ギザのないプライヤーの先端を、このプラスティディップに浸して乾かすとこうなる。

まだ少し使っただけだが、いい感じ。
普通に使う分には、はがれることもなさそうだ。
その一方で、力を入れて爪を立ててめくれば、キレイにむける。だから、何度も塗ったり、はがしたりが可能。

個人的な作業のポイントは、
・溶剤が分離しているので、フタを開ける前にしっかり振っておくこと。
・かなり収縮するので、ある程度モッコリと付いても心配しないこと。
(前述のように試行錯誤ができるので、思い通りになるまで何度でもやり直せる)

しばらく、これを使ってみる。

コメント

_ Kanabun ― 2010年08月23日 08:02

これ、本来、工具のグリップ部分に使うものですよね。
べたついたり、LEGOパーツに付着したりしないのでしょうか?

_ 五十川芳仁 ― 2010年08月23日 12:51

●Kanabunさん
乾いてしまえば普通のゴム状態で、今のところ問題はないようですね。
この暑さの中で大丈夫なんですから、多分1年中大丈夫かと。w

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