電子出版を私的に考えてみる ― 2010/05/24
コメント
_ Kanabun ― 2010年05月24日 12:37
_ naka ― 2010年05月24日 13:05
個人的には拡大縮小に検索も出来るのでPDFファイルが好きなのですが、上下左右の余白が微妙に電子ブックの場合、気になります。
本隊フレームが余白っぽいイメージなので、二重に余白が有る感じになり、絵、写真、文字の取れる場所が少なくなるのがもったいない気がします。
それもデザインと言えばそうなのかもしれないけど、、老眼の私としては、、
_ あきば ― 2010年05月24日 13:14
よい本が継続的に販売されないのは、作り手として残念ですよね。
僕も電子出版しようかなw
さて余談ですが、復刊ドットコムの数値について、版元的にはどこまで信頼できるか疑問に思っているのではないでしょうか?
なぜ、そう思うかというと、
とある本についてですが、
「在庫切れしたので復刊ドットコムに登録しました。よい本なので投票よろしく!」という書き込みをみたことがあるんです。
その人は著者ではなく、その本のファンのようなのですが……だとすると
疑問1「アナタはその本を持っているのに復刊されたら買うの?」
疑問2「投票よろしくって……じゃあ応援投票してくれた人は買うの?」
というふたつの疑問が残りました。
投票しても買わなくてもいいわけですし、安直に応援投票する人がいそうで怖いところです。
_ 五十川芳仁 ― 2010年05月24日 13:42
個人的利用なら印刷は全く問題ないですよ。w
個人的には玉石混交もアリだと思っています。一般読者は、より完成された「玉」を求め、鼻の利く編集者は「石」の中から才能を見つけ出して磨き、「玉」として再デビューさせる。もちろん、売り上げからプロデュース費用を差し引いて儲ける。
いずれにしても才能ある著者と、力のある編集者は生き残ると思います。
●nakaさん
うんうん、独自フォーマットを使うのもありですね。
ただ、私の本の場合、「モノクロ画面は絶対無理!」ですので、現時点でKindleは×ですね。
●あきばさん
> 版元的にはどこまで信頼できるか疑問に‥
なるほど、確かにそれはありますね。
ただし、「レゴのしくみで遊ぶ本」の場合は、復刊ドットコムと私が「何冊買取りならいいですか?」「PDFでネット販売するというのはどうですか?」までやってもダメでしたので、もっと深〜い事情があったようです。(^_^;)
_ あきば ― 2010年05月24日 14:20
えーっ、そうなんですか。
もしかすると「版下がなくなった」とか、あるのかもしれませんねぇ。
ただ、版元が絶版とした場合、著作権は五十川さんのものなので、
どこへでも持ち込めるはず。
なので、虎の巻のようにネット販売するのも手かもしれませんね。
_ naka ― 2010年05月24日 14:26
それは何も問題ないと思う。
PDFは印刷する可能性が残っている感じがしますが、電子ブックフォーマットは雰囲気、見る事だけで今のところ、精一杯って感じかも知れない。
_ naka ― 2010年05月24日 14:32
しがらみと言うか、印刷会社は電子化してしまうと死活問題ですよね。同じく、街の本屋さんも死活問題ですので、安易に著者がやりたいと言っても出来ないのじゃないのかな?
1冊やってしまうと、あとは雪崩のようになし崩しでやられてしまいそうで恐れているような。。でも、もう逃げようがないのにね。
_ 五十川芳仁 ― 2010年05月24日 14:45
> 「版下がなくなった」とか‥
あるかも。w
> 版元が絶版とした場合、著作権は五十川さんのものなので‥
そういうものなんですか。なるほど‥。
ただ、今となってはレガシーな本なので、あまり配布の意味はないかと。
●nakaさん
私の本をモノクロKindleで見ても、パーツの分かれ目がわからないので、役に立たないんですよ。w
現時点の出版社の電子化の動きって、会社間で徒党を組んだり、牽制したり、様子見したり‥。バーンと1社で突っ走るところが出てくると、大きく動きそうなんだけどなぁ。
_ TOM ― 2010年05月24日 21:16
旧版、機会があれば購入を伺っているんですが、
オクだと値段が凄くて怖気付いております。
_ 五十川芳仁 ― 2010年05月25日 04:47
需要と供給のバランスで値段が決まるということは分かっているのですが、オクの値段には、著者として心が痛みます。(;_;)
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字が読めない幼児でも、見よう見まねで組み立てておりますが、子供にとってはPCのディスプレーでは不都合なので、都度、印刷しております。(個人的利用です。ご容赦賜りたく…。)
我々のような田舎のしかも狭い家に住む庶民にとって、多くの書籍が電子データとなるのはメリットのほうが大きいです。流通、保管場所、持ち運びなどなど。書籍が手に入りやすくなるのはいいのですが、出版のハードルが低くなって玉石混交になる恐れがあります。ま、それもありかな?