金継ぎしてみた ― 2010/02/02
端の欠けた陶器を「似非」金継ぎで修繕してみた。
なかなか良い景色となった。
欠けたまま使うとどうしてもビンボー臭いが、ちょっと修繕しただけで味が出る。
和食器ってすごいと思う。
ハンズで購入したものは、「エポキシパテ金属用」「新うるし(金)」「新うるし薄め液」。
1500円ぐらいかな。これにヤスリと筆とペーパーパレット。
手順は、
1. エポキシパテを少し切ってこねる。
2. それで器の欠損部分を修復する。
3. 1日待つ。
4. ヤスリで修復部分の形を整える。
5. 新うるしを少し出し、薄め液で薄める。
6. それを細い筆に付け、金粉(実際には真鍮合金粉)を乗せる部分に塗る。
7. 2〜3分待つ。
8. 中くらいの筆に金粉を付け、うるしを塗った部分に振りかけるように金粉を落とす。
9. 1日待つと完成。
あくまで「似非」の金継ぎ。エポキシパテ。新うるし、真鍮合金粉が「健康に害はない」かどうかについては両論あります。挑戦するときは、インターネットで調査の上、自己責任でね。
私がレゴのカタログに‥ ― 2010/02/05
つい最近、出回りはじめた2010年前半版のレゴブロックカタログ。
このカタログに、私が載っています。
レゴテクニックシリーズの載っている35ページに、「テクニック・マイスター」として小さく登場しています。
ぜひ、お近くのおもちゃ屋さんでご入手を!!(^_^)
今年はテクニックシリーズのラインナップも充実しています。
これを機会に、多くの子供たちがテクニックシリーズに興味をもってくれるとうれしいなぁ。
しかし、40年前、ヨダレを垂らしながら見ていたレゴのカタログに、40年後、自分自身が載るとは思いもしなかったなぁ。
40年前にタイプスリップして、小さな自分に「おい、おまえは40年後にそのカタログに載ることになるんだからな」と言ったら、どんな顔をするんだろ。
そういえば、当時はカタログからパーツの個別注文とかもできたんだよね。(遠い目‥)
ちなみにこの写真で着ている着物は、香川県高松の保多織(ぼたおり)です。
ギャラリー晏(あん)さんで購入しました。(サイトはこちら)
FLL全国大会は2月14日 ― 2010/02/08

今週の日曜日、2月14日は、いよいよFLLの全国大会。
場所は日本科学未来館。
午前中は非公開のプレゼンテーション審査。午後から一般公開のミッションチャレンジ。
手元の資料によると、次のような進行予定。
12:30〜13:00 一般観覧者受付
13:20〜13:40 オープニングセレモニー
13:50〜16:25 ミッションチャレンジ
16:30〜17:00 ロボットパフォーマンス
17:00〜 アワードセレモニー
ロボットパフォーマンスは、Jin Satoさんと私が15分ぐらいずつ。
私は、Smart Moveというテーマに合わせて、ライントレース系のロボットをいくつか持っていく予定。
しかし、もう少し一般の人に向けて、FLL Japanのサイトを充実させるべきだと思う。
なお、来場される方は、あらかじめこちらでミッションを読んでおくことをおすすめする。
2月28日は宇宙エレベーター体験教室 ― 2010/02/10
「はまぎん こども宇宙科学館」で宇宙エレベーター体験教室が開催される。
宇宙エレベーターのしくみを学んだ後、レゴブロックを使って、ロープを登るクライマーを製作。クライマー製作の講師は私。
開催日は2010年2月28日の日曜日。対象は小学校4年生~高校生。
申し込みは2月19日まで。
興味のある方はぜひ。
LASER 2010は、3月21日 ― 2010/02/13

2010年3月21日、駒沢学園女子中学・高等学校(東京都稲城市)で、日本宇宙エレベーター協会主催の「レゴブロック 宇宙エレベータークライマーレース」(LASER 2010@komajo)が開催される。
出場者の受け付けは、3月10日まで。
当日は一般見学も可能。
シンプルで結構盛り上がるクライマーレース。多くの方のご来場をお待ちしてます。
なお、私は審査員。いくつかの作品も持参して展示する予定。
FLL全国大会閉幕とその雑感 ― 2010/02/15
FLLの全国大会は、大盛況の中、無事閉幕。
全体の報告についてはホームページで。
ここでは、もう少し個人的な感想を。
その1。
ハコがそろそろ手狭になってきた。
40を超える参加チームのメンバーとその親御さんたちだけで、すでに未来館ホールは立ち見状態。それに関係者やプレスが入るからもう目一杯。
本当は、もっと競技参加者の裾野を拡げるために一般見学者に来てもらうべきなのだが、この状態では難しい。
世界的な不況のあおりで運営がかなり厳しいということは理解している。しかし、何らかの方法で対処するべきだと思う。例えば、何かしら関係のある大学のホールを格安で借りるとか、都心から多少遠いけど安いホールを借りるとか‥。
FLLは、子供の才能を伸ばす本当に価値のある大会だ。だからこそ社会的認知をもっともっと高めなきゃならないのだ。
その2。
人口集中地域と地方との格差が結構大きい。
地方予選から強豪、古豪チームを含めて数多くのチームが参加する関東圏、関西圏のチームに対して、その他の地域のチームはかなり苦戦を強いられる。
当然、全国大会に出場して「もまれる」(見たり聞いたり話したり‥ときには悔しい思いをする)といういい経験をして帰るわけだが、やはり地方大会でもっと「もまれる」経験をして欲しい。かといって、いきなり地方の出場チームを増やすことはできない。何かいい手はないものか。
例えば、夏休みなどに強豪チームを自分たちの地域に招待し、混成チームをいくつか作ってミッションチャレンジをするとか‥泊まりはホームステイでね。難しいか‥。
最後は着物の話。
この日の着物は、人形町の「ころもや」で誂えた角通し(かくどおし)の江戸小紋。
染めは伝統工芸士の三橋観雪さん。
からふるeneloop! ― 2010/02/16
ドミニカの子供たち ― 2010/02/19



¡Hola!
ドミニカのロボット教室の先生ヴェントゥーラさんから、教え子たちの写真が届いた。
ブログへの掲載許可もいただいたので公開。
地球の裏側で読まれているって‥なんかいい感じ。
文章のほとんどない本だから、日本語読めなくても大丈夫。
Saludos,
トビーの不思議な大冒険@山梨県立科学館 ― 2010/02/23
2年近く前から準備していたMindStorms NXTを使った小学校低学年〜中学年向けのワークショップ「トビーの不思議な大冒険」が3月から正式にはじまる。
場所は、山梨県立科学館。土日祝日に一日4回ほど開催。
ミッションに合ったアタッチメントをトビー君(ベースロボット)に取り付け、MindStorms NXT付属のソフトウェアよりも一回り簡単なプログラムで動きをコントロール。森に隠された宝物を回収する。
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