「まわそ!」公開2012/11/25



気軽な作品「まわそ!」を公開。

説明は、こちら
動画は、こちら

道具のメンテ2012/11/24



レゴブロックの制作に使っているペンチ、ピンセットの先端のゴムが痛んできたのでメンテナンスした。

ピンセットは、全面的にはがして再塗装。
ペンチは、亀裂の入った先端部のみ補修塗装。


先端にできるこの補修の層が「職人の道具」っぽくて気に入っている。w

今回は、はじめて「押し抜き棒」も塗装してみた。


「グイッ」と押すとき、シャフトを押し出す手のひら側が痛かったので、丸いパーツをくっつけて丸ごとゴム塗装‥‥‥してみたのだが、あまり効果がなかった。(^_^;)

ゴム塗装に使っている塗料については、こちら

丸さの表現2012/11/23



丸いフェンス。

拡大するとよくわかると思うが、節となる部分(折れ曲がるポイント)がすべて赤いパーツで基礎板に接合されている。だから、それなりにしっかりしているし変形もしない。

これは、先日の記事「プレートをななめに使う」(こちら)で紹介したエクセルファイルを利用して作ったもの。このファイル の上段の表は、直角を作る2辺の長さから斜辺の長さを導く表。下段の表は、斜辺と1辺の長さからもう一辺の長さを導く表。
こういったフェンスや壁のようなものを作るときは、斜辺、つまりフェンスの幅を一定にしたいので下段の表を用いる。
で、今回は1×6プレートを斜辺に使うべく、横軸(斜辺)「6」のところを下に見ていく。


上のフェンスは、○を付けたところの辺長を用いて、でき上がっている。(これを90度回転したものと裏返したもので計12フェンス)

まぁ、レゴブロックだから、「そんな理詰めで考えずに、やってみて、はまればいいんでしょ」的なアプローチでも全く問題ないし、異論を唱えるつもりもない。でも、理系おやじとしては、「ピッタリ」じゃない組み合わせでモノを作るときに「どのくらいの誤差を丸めているのか」ということを把握しておかないとどうも気持ち悪いんだよね。(^_^;)

おむにかに公開2012/11/21



冬は鍋だよね。鍋といえばカニだよね。

オムニホイールを持つカニを作ってみた。

作品解説はこちら
動画はこちら

日本科学未来舘のロボットアーム2012/11/17



日本科学未来舘からの依頼で制作したロボットアーム。
4モーターで、台座転回、アーム根元の角度調節、アーム中間の角度調節、先端グリッパの開閉を行う。

下記の実験教室用に作ったものなので、電源およびコントローラ部は装備していない。

「サイボーグ~きみの筋電でロボットが動く」(こちら

レゴエデュケーション社が日本科学未来舘に協力していることもあり、できるだけ「サイエンス&テクノロジー基本セット(9686)」のパーツを使って欲しい − との要望。
左のマシンは、その判別用に作ったマシン。赤パーツはサイエンス&テクノロジー基本セットに入っているパーツで、赤以外のパーツは入ってないパーツである。
日本科学未来舘の担当者がこれを見ながら複製を作り、教室で使っている。


モーターはカウンターウエイトの役割も担っているので、並べて後方配置。台座転回以外は、全部クラッチギア付き。
あちこちの補強に「4:5:6(ポッチ)の三角形」が使われている。w


グリッパは、ぶらんぶらん状態で常に下向き。結構重いものも平気。

時間があるときにPFリモコン仕様に改造してみるか。

レゴブロックに彫刻してみた2012/11/15



ちょっとしたヤボ用で、以前彫金をやってた頃のリューター(正確にはハンドグラインダー)を押し入れから引っ張り出したので、ついでにレゴブロックを削ってみた。w

左から順に、
角丸1×1ブロック。力士。名彫り+油性マジック刷り込み。ハート。顔。

楽しい魔改造。(^_^;)

レゴとカタログスタンドと構造力学2012/11/14



めざとい方々には見つかっているが (^_^)、あだちメッセ、サイエンスアゴラで設置したカタログスタンドは、当然のごとくレゴブロック製。
A4普通紙150枚ぐらいなら、全く問題なく載せられる。


チラシを取り除くとこんな感じ。


スタンド部の2箇所のコネクタを外してパタンと倒すと持ち運び状態に。

こういうものを作るだけでも、たくさん考えるべきポイントがある。

たとえば「高さ70cm前後のテーブルに置くとき、どのくらいの角度が お客さんから見やすいか」「どういう構造だとお客さんがチラシを取りやすいか」を考える。このあたりはユーザーインターフェイスやユーザビリティの勉強だ。

あるいは「どういう構造にしたら壊れにくくなるか」。こちらは構造力学や材料力学の勉強であり、リベット(?)接合の強度シミュレーションでもある。
ドサッとギリギリまで紙を載せる。その状態で紙を揺らす。スタンドごと揺らす。チラシを取るときに人の手がどの方向に力を加えるか試してみる。
2枚目の写真がわかりやすいが、上方にいくほど接合が簡素になっている。上方にいくほど紙の重さがかからないので、それでいいのだ。
このような「静物」だと、こういった力学の勉強がしやすい。モーターなど動く「動物」だとどうしても力学的に複雑になり、「壊れた」ときの原因究明が難しくなる。

「身近にある何か重いものを載せるモノを作ってみる」というのも、頭の体操的に楽しいと思う。

サイエンスアゴラ出展終了2012/11/12




日本科学未来舘を中心に開催された「サイエンスアゴラ2012」が無事終了しました。11日だけの展示となった「ブロック・からくり・けんきゅうじょ」も大盛況。
たまたまウチのブースに立ち寄られた方々、五十川のブースがあるのを見つけて足を運んでいただいた方々、五十川のブースを楽しみにご来場いただいた方々、ありがとうございました。
出会い、再会。私も多くの情報と刺激をいただくことができました。本当に感謝です。
ただ、私自身ワークショップの指導にかなり時間を割いていたため、みなさんとゆっくりじっくりお話できなかったことが残念です。ぜひまたの機会に。


こちらは、ほとんど寺子屋状態のワークショップ。w
1回につき4人のワークショップを10時〜17時の間に7回開催したのですが、昼過ぎには最終回までの予約が埋まってしまいました。「ワークショップを楽しみにきたのに‥」というお子さん、ごめんなさい。こちらもまたの機会にいっしょに遊びましょう。

この展示を通して、子どもたちに「ものづくりの楽しさ」や「もののしくみのおもしろさ」をどこまで伝えられたかわかりませんが、これからの活動を含めて、できるだけ多くの理系少年少女を 育てていきたいと思っています。今後ともよろしくお願いします。

さて、これから展示したロボットたちのメンテナンスとクリーニング、サイエンス&テクノロジー基本セット6セットのパーツごとの数のチェックとクリーニング。これが結構手間のかかる作業なんだな。(^_^;)

プレートを斜めに使う2012/11/09



ひとつ前の「直角三角形を作る!」という記事は、リフトアームを使って補強や造形のために「直角三角形」を作り出すことを目的としていた。実は、それと同じ計算式が、「プレートの上にななめにブロックを固定する」ことにも使える。
ただ、リフトアームと異なり、プレート上では上の写真のように、0.5ポッチ単位で長さを調整することができる。一方で、リフトアームのように「しなり」で誤差を吸収することはほとんど望めないため、より小さな誤差の範囲で組み合わせを考える必要がある。

ということでプレート用のエクセルファイルを作ってみた。こちらからダウンロード可能。(Excel File is Here

このエクセルファイルを見れば、どういう組み合わせをすれば、ななめに固定できるか一目瞭然。自分で言うのもなんだが、便利。w


こちらは、キッチリ正確な組み合わせ。


こちらは微妙な誤差を含んだ組み合わせ。このくらいの誤差だと、制作過程で誤差をほとんど感じない。

プレート上でお家をななめに固定したいときや、全体で雑然感を出したいときなどにご活用あれ。

直角三角形を作る!2012/11/07



少し前、Facebookで話題になったレゴブロックで正三角形を作る方法。
一般的には、長さ「3:4:5」(ポッチだと「4:5:6」)の直角三角形が一番有名だが、その他の組み合わせや、倍数の組み合わせもたくさん存在する。
その組み合わせをエクセルでざっと表にしてみた。

たとえば、赤地に赤字の組み合わせでリフトアームを三角形 組むと、完全な直角三角形ができる。



それ以外にも、誤差0.05以内(赤字) とか、0.15以内(青字)とかの組み合わせでも、少しだけしなったりするが、ほぼ直角三角形ができる。



特に、45度の直角二等辺三角形はどうやっても整数では作れないので、微妙な誤差で作れるのであれば、いざというときに役に立つはず。

エクセルのファイルも公開します。こちらからダウンロードを。

The combination to make a right triangle with Lego bricks. 
Excel File is Here.