タンデムローターのラフスケッチ2012/03/31



ただ、なんとなく、なんとなく、エネルギーセット(9688)の羽根を使って、タンデムローター(ツインローター)式ヘリコプターの構造モデルを作ってみた。

やっぱり問題となるのは、レゴブロックの羽根には「反転型」がないこと。つまり「ねじれ」が逆な羽根がないのだ。
タンデムローターは、2つの羽根がそれぞれ逆に回ることで、ヘリコプター本体にかかる回転トルクを打ち消している。しかし、逆に回る2つの羽根が同じ方向へ風を起こすためには、片方の羽根の「ねじれ」が反対向きにならないといけないのである。
写真の作例では、向こう側の羽根の根元を傾けることで、疑似的に「ねじれ」を逆向きにしている。

個人的には、タンデムローターのビジュアル的魅力は、2つの羽根が交差しながら回るところである。「あんなに高速で羽根が回っているのに、前後の羽根がぶつかりそうでぶつからない‥ヒヤヒヤ」。
この構造モデルでも、それは実現できている。(^_^)

さて、これが何に使えるか‥。そのうち考えてみようか。

コメント

_ あさひ ― 2012年05月03日 18:17

その羽根のパーツのみを単体で購入するには、
ブリックリンクになりますね。
僕は子どもなので、勝ってに買い物はNGだし、
お父さんに頼んでも、よくわからないのでと断られてしまいます。

_ 五十川芳仁 ― 2012年05月04日 05:38

●あさひさん
そうだねぇ、今のところこのパーツはエネルギーセットにしか入ってないからね。
風を起こしたいのであれば、下のようにミニフィグのマントなど他のパーツを活用した方が使いやすいかも。
www.isogawastudio.co.jp/legostudio/modelgallery_model/b055.html

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