あだちメッセ・キックオフ ― 2011/06/19
昨日は、こんなイベントに参加してきた。
あだちメッセ・キックオフミーティング
「100人で足立区の未来を語ろう!」(こちら)。
簡単に言えば、「足立区の産業を活性化して足立区全体を元気にしよう」という活動の一環として、まずはみんなでざっくばらんに話をしてみよう − という感じ。
10代から80代まで、まさに老若男女が集い、足立区の未来を話し合った。
参加者ひとりひとりのモチベーションも高く、議論を通してそれがさらに高まり、結果としてあだちメッセへ向けての「勢い」みたいなものが生み出されたような気がする。もちろん、その「勢い」をこれからどのように「形」にしていくかが重要なところであるが。
ミーティングは最近流行のワールドカフェ方式。
これだけ幅広い年齢層が集まるワールドカフェに参加するのははじめて。
若者は与えられた時間で課題(議論する、模造紙に書く)をキチンとこなそうと努力するのだが、高齢者はなかなかそうはいかない。話し出すと止まらない、話がそれる。(^_^;)
まぁそれもある程度は想定内だと思うのだが、その分、若者の発言時間が削られるわけで、もう少しシカケなり、ルールなりが必要かな、と感じた。(そう感じた私が仕切ればいいのだが、高齢者の話はそれなりに興味深いし、成り行きを見たかったので‥)
あと、やはり一番元気な社会人(20代後半〜40代前半)の層が薄いかなと感じた。
仕事も家庭も楽しく忙しい世代。私自身、その年齢のころに「地域」というものをあまり意識したことはなかったし、意識したとしてもそっち方面に費やす時間がない、という状況だったと思う。
北千住界隈には、開設予定を含めて、放送大学、東京藝術大学、東京未来大学、帝京科学大学、東京電機大学が集まる。また、北千住から千代田線で3つ目の葛飾区金町には、私の母校でもある東京理科大学がやってくる。
東京の西側に比べて若者文化が希薄だったこのエリアの産業や街が、これからどのように変貌していくか楽しみである。
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