いったりきたり急行2010/09/01



トレイン系が続く。
今度は、こんなのを作ってみました。

少しずつですが、自身の中で、Power Function系と4ポッチトレイン系の折り合いがついてきた感じ。
やっぱ、技は日々の精進から。(^_^)

日本のトンボ・米国のトンボ2010/09/02



上は、MINDSTORMS NXT オレンジブックの版下の写真。
写真をクリックして拡大すると、紙面の回りに「L字」や「十字に丸」といった形のマークが付いているのがわかるはず。これを印刷業界用語で「トンボ」と言う。
印刷の位置決めや、裁断の位置決めをするためのマークである。
十字に丸のマークを「センタートンボ」と呼び、もともと、これがトンボみたいな形だからトンボという名前になった。(らしい)

特にカラー印刷の場合、各色の版の位置をピッタリと合わせないと、色ズレしたみっともない仕上がりになるので、このトンボはとても重要な役割を担う。


こちらは、まもなく発売の「LEGO Technic Idea Book」の版下。
欧米流のトンボは、ずいぶんシンプルである。
私など、四半世紀も「日本」の印刷物と付き合ってきた人間から見ると、なんとなく違和感がある。
PageMakerやIllustratorなどの設定項目で「西洋トンボ」として選択可能だったので、その存在と形は知っていたが、いざ自分の著作物で目の当たりにすると、チト心細くなる。

しかし、「西洋トンボ」ってどこにもトンボ飛んでないじゃん....。

MIDI機器とQuickeys2010/09/04


私のMacintosh環境で絶対に手放せないソフトがある。
それが「Quickeys」。

マウスやキーボードを使った一連の操作(シーケンス)を登録しておき、それをキーボードショートカット一発で再現するソフトである。
たとえば、「iPhone専用のメールアドレスのメールをすべて既読にする」とか、「現在フォーカスの当たっているウィンドウをリサイズして右のディスプレイに移動する」とか、「iChatを開いてリストウィンドウとチャットウィンドウの位置をここに移動する」とか、「Acrobatでページ内のリンクボタンを全部選択して、次ページに移動してペーストする、これを50回繰り返す」とか‥。
つまり、定期的に繰り返すような操作をQuickeysに登録しておけば、作業効率を飛躍的に上げることができる。
私の場合、すでに100個近いシーケンスを登録している。

が、ここで問題になるのが、トリガーとなるキーボードショートカットだ。
アプリケーションのキーボードショートカットとかぶらないようにしたいし、かといって、「○キーと△キーと□キーを押しながら×キー」とかとなると、いくつも覚えられない。
これを解決するため、先日までは「X-Keys」という独立したファンクションキーボードを使っていた。
これはこれで十分に目的の機能を果たしてくれていた。

ところが、少し前、Quickeysの方に「MIDI入力トリガー」という新しい機能が加えられた。
MIDI機器から送られたノートオン情報やプログラムチェンジ情報、コントロールチェンジ情報をトリガーにできる機能である。
もともと私は音楽ソフトウェア好きで、いろいろと遊んでいるので、MIDIキーボードはデスクサイドに置いてある。このMIDIキーボードの鍵盤1鍵1鍵、ボタン1個1個がすべてファンクションキーがわりになるのである。すばらしい。

で、MIDIキーボードはデスクサイドから、ディスプレイのすぐ前に栄転。
音楽を奏でる以外に、重要な任務が与えられたのである。


週末は WRO Japan 20102010/09/05



来たる9月12日(日)は、WRO Japanの決勝大会。
地方予選を勝ち上がってきた子どもたちが、夢の島にある「Bumb東京スポーツ文化館」で、そのロボット製作の腕を魅せてくれる。

公式サイトはこちら

私も審査員として協力する予定。

また、この前日の11日(土)には、同じ場所で「科学技術におけるロボット教育シンポジウム」が開催される。こちらでは、アフレルの小林さん、ニコの松原さんとともに、ワークショップを担当する予定。

イタリア語わかりましぇん...2010/09/06

こんなところで、私の作品が語られておりますが...。(^_^)

Google翻訳かけてもよく分かりませんが、まぁ悪いことは書かれてないようです。

水平をとる!2010/09/08



私のレゴ作業テーブルの脇には、レゴペンチといっしょにこれがある。

水準器。

「レゴ作品は水平垂直をキチンと意識しながら作るものだ」と私は思っている。
もちろん、それなりに理由があればナナメに傾いた作品を作っても全然問題はないし、私自身もそういう作品をいくつも作っている。ただ「理由」がないのに傾いた作品はあまり好きじゃない。

で、作品作りの最中に「あれ、これで水平かな?」と感じたときに重宝するのが水準器だ。
例えば、前後で大きさの異なるタイヤを持つ車を作ったとき、あるいは前後同じタイヤだけど、いろんなパーツが入り交じって高さの基準となるラインがない場合など。
また、ポッチ付きブロックやビーム、リフトアームなどが複雑に交錯した構造物の上に、大きなプレートの屋根を付けるような場合、こっち側とあっち側の高さの確認にも使える。

MINDSTORMSとHiTechnic社のティルトセンサーを使えば、自家製のデジタル水準器を作ることもできそうだが、それだけのためにいちいち電源ボタンを押したくないな。w

あ、そうそう。作業テーブルや家が傾いていると、作品測定用として水準器は役に立ちませんのでご注意を。(^_^;)

プレスリリースぅ!2010/09/10



拙著"LEGO Technic Idea Book"の正式なプレスリリースが、全米に配信された。


あとは印刷、製本を待つばかり。
出版元 No Starch Press社のビルが伝えてきたところによると、「色校の一部を見たが、すばらしい仕上がりだ!」とのことなので実に楽しみ。

WRO満喫のウィークエンド2010/09/13




一昨日はロボット教育シンポジウム。昨日はWRO Japan 決勝大会。
ロボット教育シンポジウムではワークショップを、WROでは審査員を担当してきた。
その模様はこちら。



多くの運営スタッフに支えられて、たくさんの大人と子どもに出会い、多種多様玉石混淆のロボットたちに出会い、価値ある話を聞き、有意義な会話を交わし、ときには笑い、ときにはマジメに、あるいは一緒に写真に写ったり、握手をしたり、サインをしたり‥。本当にギッシリと充実した2日間だった。

お会いした方々、スタッフの方々、がんばった子どもたち、見物に来てくれた方々、ありがとうございました〜。

今年は、ロボット教育シンポジウムとWROが連チャンだったためか、新木場駅の最寄りに適した会場がなかったせいか、シンポジウムの懇親会はなし。個人的にはそこが一番残念だったかな。(^_^;)

河本さんの地球公転模型2010/09/14

FLL(ファーストレゴリーグ)や、LASER(宇宙エレベータークライマーレース)で活躍するFALCONSチームのコーチ、河本さんから楽しい情報が届いた。

河本さんがレゴブロックで製作した「地球の公転模型」が、三鷹市にある国立天文台の「星と森と絵本の家」で展示されているとのこと。


モーターや地球、太陽などを除き、動きを再現する部分はすべてレゴブロックで構成されている。ちゃんと地軸も傾いている。(パチパチ!)

レゴブロックでできた展示物を見た子どもたちが、「ボクにもできるかも!」と感じてくれることに大いに期待。
お近くの方も、遠くの方も、ぜひぜひ。

深大寺も近いということなので、この展示を見て、ちょいと蕎麦でも手繰れば幸せになれそうだ。(^_^)

iPhoneスタンド、手抜きでゴメン2010/09/15



iPhone 4を入手したので、さっそくスタンドを作ってみた。
あまり時間がとれないので、「とりあえずバージョン」。(^_^;)




iPhone 3Gは、エアジャケット込みで8ポッチの幅だった。
iPhone 4は、裸の状態で7ポッチ強。
受信対策として無償で送られてくるケースに入れると幅が変わるので、そのときにスタンドもバージョンアップしたい。

でも、裸で持つと気持ちいいなぁ。不安だけど。