パーツ考察 − 202010/05/28



私の好きなパーツのひとつ。クラッチギア。これ。
あるトルク以上の力がかかると、中央のシャフト穴と回りのギアが空回りするギア。

左は「2.5・5.0 Ncm(ニュートンセンチメートル)」という刻印のあるもの。右はないもの。刻印のある方が古いはず。BrickLinkでは、区別されていない。


上の例は、Pneumatic(ニューマチック)のポンプ。この先にエアータンクがつながる。
エアータンクに一定以上の空気が圧縮されると、クラッチギアが空回りしはじめ、機器の過負荷や破損を未然に防ぐ。
これは、機器の構造上、必要不可欠な使用例である。


上の例は、8足歩行マシン。子どもなどが「むんず」とマシンを持ち上げたり、押さえつけたりして、強制的に足の動きが止められても、分解しないようにクラッチギアを使っている。
こちらはフェイルセーフとしての使用例だ。

動力伝達系の中で、どの位置このクラッチギアを挿入するかによって「空回りがはじまるトルク」が変わる。ある程度、試行錯誤する必要がある。

なお、「もっと強いトルクまで、空回りをガマンしてほしい」ときは、下の写真の右の例のように、クラッチギアをタンデムで使うのもいい。


コメント

_ SHG ― 2010年05月28日 21:48

このパーツは良く使いますが、空回りをさせるほどのトルクがなく、モーターの回転が止められてしまうことがあるんですよね…。ただ、減速してトルクがあると、伝達先が止められても空回りできます。使っているうちに空回りし始めるトルクが変わったりするものなんでしょうかね…。

あと、この8足歩行マシンは新作ですか?

_ 五十川芳仁 ― 2010年05月29日 00:13

モーターの回転をギアで増速したりしていると、クラッチギアを空回りさせるだけのパワーが残っていない場合がありますね。
あと、経年変化についてはわかりませんが、固体差はある程度あります。
8足歩行‥そうです。webでは未公開の作品ですね。

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