宇宙エレ体験教室・終了2010/03/01



昨日の宇宙エレベーター体験教室は大盛況。


このブログでは、素朴な感想。

年齢層が小学生〜中学生〜高校生と幅広いと、どうしても中高生は「小学生には負けられん!」と高難度な線を狙ってしまう。これがアダとなって完成に到達できなかったチームも見受けられた。レゴブロックで作るクライマーの一番の強敵は「重いバッテリー」。これを持ち上げるためには、シンプルで軽量化された構造が要求される。「凝る」とどんどん複雑で重くなっていく。すると、それに対応するだけのメカニカルな技が必要となる。
精進しましょう。(^_^)

あと、もう少しテザーブースを用意した方がいいかな。
今回、用意されたテザー(ロープ)は、室内に2ヶ所。
クライマーレースのように「ある程度でき上がったマシンを持ち込む」場合は、これで十分かもしれないが、今回のように「作りながら試行錯誤する」場合は、もっとテストランできるテザー(80cmもあれば十分)があった方がいい。
できるなら1チームに1本ぐらいあると理想的。

昨日は津波の影響で、長時間にわたって京浜東北線が運休。
電車が動いている朝のうちに会場(洋光台)に到着し、電車運行が再開した夕方会場を後にした。だから私自身には影響がなかった。
ただ、この影響で体験教室に来れなかった子どももいたようで少しかわいそう。

今回着ている着物は、ギャラリー晏(あん)で誂えた香川県高松の保多織(ぼたおり)。
ほっこりとしてとても着やすい。

宇宙エレ・レースは3月21日2010/03/02



あらためて告知。
日本宇宙エレベーター協会主催「レゴブロック 宇宙エレベータークライマーレース」(LASER 2010@komajo)は、2010年3月21日(日)の開催。
場所は、駒沢学園女子中学・高等学校(東京都稲城市)。
一般見学も可能。 入場無料。

開催のたびにレベルアップするクライマー。ぜひその目で最先端のレゴブロッククライマーをご覧ください。

当日は、私の作品(宇宙エレベーターとは関係ないもの)をいくつか持ち込む予定。
それ目当てのご来場も大歓迎。

レゴ日用品 − 092010/03/06



レゴブロックで仕切ったツールボックス。
引出しにガラガラと突っ込んであったドライバー類をまとめてみた。
並んでいるのは以下のもの。
超精密ドライバー。精密ドライバー。ドライバー。
センチ単位6角レンチ、インチ単位6角レンチ。
デジタルノギス。


超精密、精密ドライバーの先端部分の背景に白いタイルブロックを敷いてあるので、適切な先端のドライバーを簡単に見つけることができる。

現在、トルクスレンチをどこに追加するか検討中。
レゴブロックだから、レイアウトの変更は自由自在。

レゴカメラはトイカメラではない2010/03/11



通販で注文してあったレゴ社ブランドのデジタルカメラが到着した。
なかなかカワイイ。
ちゃんと液晶も付いている。


メモリーは内蔵128MBのみ。USBケーブルで画像転送、充電を行う。
室内を撮ってみた。


思ったより画質は良い。一昔前の携帯レベルか。
周辺の減光や歪みなど、いわゆるトイカメラ的な味わいは少ない。
トイカメラなのに‥。

3Dステレオカメラ、オブジェクトカメラ、自走カメラ、音声反応カメラ‥。
MINDSTORMSを使えば、いろんな遊びができそうだ。
しかも「純正」で。

レゴブロック王選手権で審査員2010/03/17

情報公開が解禁されたので書きます。

4月15日(木)、テレビ東京系で「TV チャンピオン レゴブロック王選手権」が放映される予定です。
この番組は、ラウンドを重ねながら1人ずつ選手がリタイアしていき、最終的に決勝戦で優勝者を決める番組です。

その中のあるラウンドで私が審査員を務めました。
私が審査員をやるというラウンドだから、どんなテーマの課題かは、ある程度予想されてしまいそうですが、このあたりは公開不可です。(^_^;)

同ラウンドでご一緒した審査員は、ヤッターマン、ガンダムのデザインで知られる 大河原邦男さんと、カーデザインの大御所 由良拓也さん
超一流の方々ですが、とても親しみやすくダンディーなお二方でした。しっかり名刺交換させていただきました。(^_^)

では、4月15日お見逃しなく。

宇宙はそこに・LASER2010@komajo2010/03/22



昨日は、強風の中、宇宙エレベータークライマーレースの一日。


こちらのブログでは、個人的な雑感を。

まず、会場がスゴイ。
すみずみまで清掃されたキャンパス。美しい芝や池のある日本庭園。キャパ1500人の荘厳なホール。曹洞宗系の学校だそうだ。
ちなみに私は浄土宗系の中高学校出身だったりする‥(^_^;)

子供たちのクライマーは全体に進化は遂げているものの、「2個モーターに直結タイヤ」あるいはその亜流というタイプの構造が多く、構造的に「これはおもしろい!」というマシンにあまり出会えなかった。「勝つため」の手法として似てくるのはしかたがない。レギュレーションの変更で多種多様さを演出するしかないだろう。


まだ3回目の開催ということもあり、試行錯誤の段階であることは事実だが、進行は若干間延びしている感がある。
特にステージ上での準備時間が長く、スタートを待つ時間が長い。レースそのものは手に汗を握る展開が楽しめるだけありもったいない。
「よーいドンで準備開始。ステージでの準備時間は3分、準備が整っているかどうかに関わらずスタートの笛は吹かれる」ということにしてはいかがだろう。その分、チャレンジの回数を増やすことで失敗に終わるチームを減らすことはできる。


何はともあれ、スタッフのみなさん、お疲れさまでした。
ボランティアのみなさん、ありがとうございました。
審査員としてご一緒した須藤さん、大庭さん、ありがとうございました。
そして、参加チームのみんなと保護者の方々、おつかれさまでした。

今回は、車で展示作品とプレイマットを持ち込んだため、打ち上げは不参加。これは非常に悔しい。本当に残念である。次回は、車で行かないことを誓う。(^_^)

今回の着物は、川越唐桟(かわごえとうざん)。呉服笠間で誂えたもの。

新作まとめてアップ2010/03/23



ほんと久しぶりにホームページに作品をアップした。
今回はパワーファンクション系がほとんど。
いくつかは、以前作ったモノのパワーファンクションリメイク版。


今回から、動画はすべてYouTubeに置くことにした。
HDだから結構キレイ。

さらに作品追加2010/03/24



昨日に引き続き、3点の作品をホームページのモデルギャラリーに追加した。
これで、しばらく追加の予定はない。

1モーターでも曲がれる二足歩行ロボット2010/03/26



3年ぐらい前から開発にかかっていた「1モーターの二足歩行で、しかも曲がれるロボット」。
2台ほどプロトタイプを作ったまま放置していたのを、ようやく完成させた。
正直、まだ不格好だが、ひととおりの技術的要素は獲得したので、今後、気が向いたら2号機に着手するかも。

Make:で紹介されたんだな2010/03/26



先日アップした作品の中で、ひときわYouTubeでアクセスが多い作品があるので、不思議に思っていた。
理由が判明。
Make:Onlineで紹介されたのだった。なるほど。